【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、失敗したときに許してもらいやすい自分を取り巻く雰囲気作りについて考えてみます。宜しくお願いします。
【人は失敗してしまうもの】
仕事で失敗しない人なんていないんじゃないでしょうか。失敗しないのは大門未知子さんくらいじゃないでしょうか。
人は生きていく上で基本的には仕事をしないとなりません。そして、仕事でいくら気をつけていても失敗は免れないと体感しています。新しい業務を始めたり、ルーティンワークからの間違った思い込みだったり、体調不良で集中力散漫だったりと失敗の芽は至るところにあります。
「私、失敗しないので」って格好よく言いたいけど、現実的には難しいですね。
【失敗を許してもらえる貯金】
人は気をつけてても失敗してしまうものと述べました。だったらどうするかですが、失敗したときに許してもらえる貯金を蓄えておくというのはどうかと僕は考えています。
周りの人に対して意識的に信頼の貯金をしておくことです。具体的には、普段から誠実に接したり、ちゃんと挨拶や会釈をしたり、余裕ある時は自分から与えたり、誰か困っていたら助け舟を出したり、いつもコミュニケーションを誠心誠意とったり、なるべく迷惑かけないように気をつけたり、報連相を怠らなかったり、感謝の言葉をちゃんと述べたりと信頼してもらえるように誠実に振る舞うとよいかと考えます。
時間をかけて信頼を作っていき、自分は真面目で誠実な対応をする人間だと周りから思われることで、失敗したときの攻め込まれ方が随分と違ってくるし、逆に助けてもらったり、許してもらったりしてもらえやすいと僕は考えています。
【テイカーを避ける】
失敗したときに暖かい目で助けてもらえるように普段から信頼を築いていくことをお勧めしました。オオカミ少年のように毎日不誠実なことしてたら、何かあったとき取り合ってもらえないですからね。
基本的スタイルとして、自分が失敗したときのためだけではないけど、人には誠実に対応しておくとよいかと思います。余裕があれば、人に与えることも必要かと考えます。
しかし、注意すべきはその相手が自分のものを奪うだけの人だと気づいたときです。自分の誠実な行為を奪うだけで、こっちの頼みを聞いてくれないとか、困ってても助けてくれない人なんだって気づいたら距離を置くのも処世術として必要かと考えます。
決して表に出さなくてもいいので、精神的な距離、物理的な距離をとるとよいかと思います。自分に何の見返りもなくても与えることで気分がいいならいいとは思いますが、テイカーからは基本的には避けた方がいいのではないでしょうか。
【まとめ】
人は失敗してしまうものだから、失敗したときに許してもらえるように日頃から誠実に振る舞うことが大事。しかし、こちらの誠意を吸い続けているような人に対しては距離を取るという判断も大事という話でした。