【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、PSP版「英雄伝説 零の軌跡」の全体的な感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければ、お付き合いください。宜しくお願いします。
【まるで小説を読んでいるかのような重厚な物語】
軌跡シリーズを語る上で事欠かない話題として物語の重厚さが挙げられると思います色々なキャラクター達が織り成す物語が素敵すぎます。
本筋の物語が面白いのは勿論のことで、サブの支援要請の話も緻密に作り込まれているところがRPG愛に溢れてるなぁと感嘆してしまいます。
「ストーカーの捜査依頼!!」はイリアさんの包容力に泣けますし、「クロスベル百景の撮影」はRPG冒険の癒やしである絶景ポイントを眺めれるし、「父へのプレゼント」でシズクちゃんとアリオスさんが更に好きになるし、「鎮魂の花集め」の話も好きだし、「真心の恩返し」も面白くできてますね。
支援要請も充実してて楽しくてたまりませんね。
【世界観を彩る音楽が素敵すぎる】
「Falcom Sound Team jdk」の作る音楽が素敵ですね。「零の軌跡」音楽も多分に漏れず良曲ばかりでした。ここはどんな曲が流れるんだろうかとわくわくしながら探索してました。挙げ出したらキリがないですが、「アルモリカ村」「片手にはレモネード」「水と草木と青い空」「鉱山町マインツ」「零の軌跡」「Inevitable Struggle」とかとか好きですね。
【クロスベルというの魅力的な町】
クロスベルはロイド達の拠点となる大都市ですが、そこにある色んな街区が魅力的すぎるんですよね。
色んな雰囲気のある町の中で織り成される物語や人々の会話を読むだけで楽しいですね。
場所毎に音楽も違うし、人の雰囲気も違うしで楽しい町、クロスベルでした。
【戦闘の奥深さ】
戦闘も結構奥深いんですよね。
クラフト、アーツをどう駆使して戦うかで結構悩みます。ノーマルで遊んでたんですけど、何回か全滅もしました。
たぶん、ハードモード以上で遊ぶと頭使うのでかなり楽しめるんじゃないかと思います。
【キャラクター達が魅力的】
別記事で書きましたが、メインキャラだけでなく、脇を固めるキャラクター達も素敵なんですよね。
そこも作り込まれてていいなと感じます。
【まとめ】
芸術的作品のように感じる素敵なゲームでした。