【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、夫婦やパートナーの話題について触れてみます。宜しくお願いします。
【ベストパートナーなどいない】
婚活中で自分と相性抜群のベストパートナーを探している人も少なくないと思われます。しかし、探していてもそんな人はいないんだと気づくのではないでしょうか。自分の価値観と相手の価値観がレゴブロックをかっちりはめるみたいに凸と凹が綺麗にはまるような関係性の相手を見つけるなんて天文学的確率だと気づくのではないでしょうか。
アドラー博士も「運命の人などいない」と仰るように、自分に完璧に合う人なんていないと考えたほうがよいかと僕は考えます。
【ベストパートナーは作るしかない】
では、ベストパートナーはいないんだと諦めなければならないのでしょうか。そうではなくて、ベストパートナーは二人で作り上げることができるはずです。
お互いがお互いをベストパートナーにするには、二人がこれからの人生をこの人とやっていこうと覚悟を決めて、価値観をぶつけ合ったり、擦り合わせたりする作業を必ずしなければなりません。その作業をもってして、相手が自分にとってのベストなパートナーに近づいていくものなのかもしれないです。
だから、婚活ではいきなりベストパートナーを探そうとするのではなくて、この人となら価値観をぶつけ合いながら関係性を作り上げていけるかもと感じる人を選ぶといいかと僕は考えます。価値観が多少は似通ってる人を探した方が後々の共同作業の負担が少なくなるからと考えます。
【答え合わせは人生の後半】
まず、夫婦やパートナーと二人で価値観を合わせていきながら、生活していきます。すぐにはこの人がベストパートナーかどうかなんて分からない筈です。だって、人の価値観、自分の価値観なんてそうそう変わるものでもないからです。
だから、尖った石ころが海の波に少しずつ削られて丸みを帯びていくかのように長い年月をかけて関係性を作っていくしかないです。
そうして、人生も終局に近づいたときに振り返ってみて「ああ、この人と一緒で良かった」と思えるかどうかが分かるものなのかなと僕は考えます。
未来の自分がどう思うかは分からないけど、関係性を作る道すがら、人生の最後で後悔するかもと思ったら離れることを一考してみるのもいいし、いや、続けてみたいと思えるなら共同作業に励むといいかと思います。
【まとめ】
運命の人などいないです。この人と一緒に素敵な関係性を作れるかどうかの基準でパートナー探しに取り組むと良いという話でした。そして、結果はしばらくは分からないものです。