【前置き】
どうも、虫虎です。お金持ちだけど心は不幸せ、貧乏だけど心は幸せではどっちがいいのかという命題について考えてみます。宜しくお願いします。
【貧乏だけど心は幸せがいい】
つまり、この命題はお金持ちであることと、心が幸せであることのどっちが大事かという問いになりますね。
お金持ちになりたいのは何故かを深彫りして考えてみると、それは幸せになりたいからではないでしょうか。だから、お金持ちになるというのは幸せになる一つの手段ということになると考えます。要するに、貧乏だけど幸せの方がいいと僕は捉えています。
本質的に人は幸せになることを望んでいると僕は考えます。それが、いつの間にかお金を切望するあまり、幸せになることではなくて、お金を持つことが目的ににすり替わってしまうのがまずいのではないかと思っています。
【お金があれば幸せになりやすい】
確かに、お金があれば幸せになりやすいです。好きなものが買えるし、美味しいものが食べれるし、タクシー使ったり、家事代行頼んだりして時間を買うこともできます。現代社会に生きていると、お金を使って幸せを買うこともできますね。
【稼ぐときに気をつける】
では、幸せになるためにお金を稼ごうということになりますね。
確かに、お金があれば幸せになりやすいです。しかし、前述したようにお金を稼ぐことが幸せになるための手段から目的になってしまわないように気をつけなければならないと考えます。
お金を稼ぐために嫌なことや辛いことをしてしまうと本末転倒になってしまいます。あくまでもお金を稼ぐのは幸せになるために一つの手段であると心に留めておくとよいのではないでしょうか。
【少ないお金で幸せになる方法を探す】
お金があれば幸せになりやすいけど、なくても幸せを感じることはできるはずです。
例えば、図書館で本を借りて読むとか、ランニング、You Tube、ゲーム、料理など、挙げてみると少ない資金で楽しめる趣味的なものもあるはずです。そういったことで幸せを感じることも大事かと思います。そのときは、できれば自分の成長を楽しめる趣味的なものがよいかと思います。
また、今あるものを感謝して幸せを感じることもできます。帰る家があって、ご飯が食べれて、お風呂に入れて、布団で眠れるだけでも幸せだと感じる心を持つこともできるかと思います。
そういう風に考えてみると幸せを探すこともできるはずです。
【まとめ】
お金を稼いで幸せになることもできるし、今から幸せを探してみることもできるという話でした。
物があることが豊かなのではなく、物を大切に使う方法を知ることが豊か。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)