【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、感謝力を上げるコツについて述べてみます。宜しくお願いします。
【他者に期待しすぎると苛々してしまう】
他者に対して苛々してしまうのは、「期待しすぎ」が要因の一つかと考えます。職場のあの人が事務処理ちゃんとしてくれないとかパートナーが洗濯物干してくれないとかに苛々してしまうのというのは、裏返せば自分が他者に対して期待をしてしまってるということになります。
この「やってくれると思っていたのに」という思考回路を持ち過ぎるのがまずいと僕は考えます。
【他者に必要以上期待しない】
他者はまずは他者自身のことが基本的には一番大事であるし、他者をコントロールすることはできないし、他者を変えることなんて到底無理と考えるべきかと思います。
その心持ちをしておくと、何かちょっとしたことを手伝ってもらったり、助けてもらったりしたときに凄く感謝できるようになるかと考えます。
周りの人に期待しない心持ちからの何かしてもらったときの感謝。その感謝が周りと人との良い関係性を作ってくれると考えます。
期待なし→感謝が湧く→いい関係性といった良い循環になると幸せに生きやすいと僕は考えています。
【自己の処理能力を上げる】
人に期待しないで自分でなるべく多くのことを完結させるには自分を鍛える必要があります。
それは、体力もだし、精神性もだし、効率性もだし、総合的に人間力を鍛える必要があるかと思えます。
そして、自分の体力や知力を鍛えることで一人でできることを増やせると、人にあれこれ期待しなくてもいい心持ちを持ちやすくなります。それが心の余裕や感謝にも繋がってくるのだと考えます。
例えば、妻に皿洗いや洗濯物をしてほしいと期待するのではなくて、自分で体力つけて、時間を上手く使って、ストレスもちゃんと発散できるようにして、別に自分で皿洗いや洗濯物をしても大丈夫な状態にもっていっておく。そういう状態だと精神的に凄く楽になれると僕は考えます。それで、自分でもできる余力あるけど妻にやってもらえたらラッキーくらいに考えてると心の余裕から感謝も素直にできると思います。そして、残った体力は好きなことに充てればいいと思います。
自分のことを総合的に鍛えてレベルを上げておくと、あまり人に期待しなくて済むので精神衛生上にもいいという話でした。
【まとめ】
自分を高めることで、人に期待しない心持ちや余裕が生まれ、感謝できるという話でした。
「知足」足るを知る。今あるものに満足する気持ちのことです。そこにこそ、穏やかで平和な心が宿っています。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)