【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、DSソフト「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト」の感想を書きます。宜しくお願いします。
【あらすじ】
クリスタルの力で成り立っている世界のお話。
町外れの自然豊かな場所でクラヴァット族の双子のユーリィとチェリンカが暮らしていました。彼らは父ラトフとユーク族アルハナーレム、リルティ族ミースと幸せに過ごしていました。
そんな幸せな日々もある日突然、崩れ去ってしまいます。クリスタルに相反する者である月の民の刺客が現れ、父ラトフが殺されてしまいます。悲しみに暮れたユーリィとチェリンカは父の仇をとるため、自分達が強くなるため、そして、子どもだったがため自分達が知り得なかったことを知るために旅へ出ていきます。
ユーリィ「もう、お墓を掘るなんてイヤだ」
(「FFCCリング・オブ・フェイト」より)
【家族愛に溢れるストーリー】
親が子へ注ぐ愛情、それを受け取り成長する子、そして、愛情を返しにいく。愛に溢れたいいストーリーに感動しました。親目線からの愛情と子目線からの愛情の描き方が素敵だなと感じました。そして、エンディングで号泣しました。
ユーリィ「おとうさん…ほら、見てよ ボクたち、あんなに小さかったのにもうこんなに大きくなったんだ」
(「FFCCリング・オブ・フェイト」より)
【郷土感溢れる音楽】
僕は初代の「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の古楽器を使用した民族的な音楽が好きで今でもよく聴いているのですが、「リング・オブ・フェイト」の曲も優しい感じで良かったですね。
【謎解きアクション】
仲間の能力を駆使してダンジョンの謎を解いて進めていきます。そのダンジョンの謎がそこそこ難しくて、ぐるぐる探索しながら歩き回ったり、試行錯誤してました。そして、閃いて道が開けると爽快な気分になれました。2回ほどお手上げになって答え見てしまいました。魔法をロックできるなんて忘れてましたね。ゲーム性も面白くて良かったですね。
【頼りにならないAI】
4人メンバーで3人はAI機能でついてくるわけだけど、頼りなかったです。壁にぶち当たってついてこれないかと思えば、いつの間にかめっちゃダメージ受けてたり、攻撃もちびちびとしかしなかったりで期待できなかったです。自分が動かしてるキャラクターで仲間を守りながらなんとか敵も殲滅するしかないという感じです。
【ゴリ押しでいけるボス戦】
ボスに苦戦することはあまりなかったですね。HPに気をつけながらゴリ押しで大体いけました。ミース扱うのは難しかったけど、ユーリィ、ナッシュ、アルならゴリ押しいけるかなって感じです。2周目は難しくなるんですかね。また、いつか遊んでみます。
ラトフ「強い心の前に思いどおりにならないことなどない」
(「FFCCリング・オブ・フェイト」より)
【キャラクターが可愛い】
暖かみのあるDSグラフィックに色んな種族のキャラクターが魅力的に映りました。特に、ミースが可愛かったですね。可愛い見た目に乱暴(?)な言葉遣いが可愛いですね。
ミース「ひとり落ち着き腐りやがってぬっ殺してコトコト煮やがるですよ?」
(「FFCCリング・オブ・フェイト」より)
【まとめ】
15時間以内にクリアできたボリュームだけど、内容が綺麗に感動的にまとまっている楽しいゲームでした。
チェリンカ「どんな道でもどんな世界があってもそこにいるすべてのわたしはユーリィの味方だよ」
(「FFCCリング・オブ・フェイト」より)