【前置き】
どうも、虫虎です。仕事に忙殺されていると、自分の人生の優先度が狂ってしまうように感じます。今一度本当に大切なことは何かを考えてみます。宜しくお願いします。
【気づかぬ内に仕事での優先度が高くなってくる】
一週間の大半、一日の大半を会社で過ごす人は少なくないと思います。一日中会社と関わっていると会社の優先度は自然と上がってってしまうかと僕は体感しています。
会社には、その社風に染まった人が多いし、業務の進捗は自分に影響を与えることが多いしで自分の心を大部分を占めてしまいます。
例えば、皆が帰ってないから定時には帰りづらいとか、始業三十分前には席についてないといけないとか、上司の意見は基本的にはYESとか。
会社での立ち位置や周りの印象を気にして、周りに合わせた会社中心の生活スタイルになっていきます。
さらに、優先度が上がっていくと、外せない商談があるから子どもの参観日に行けないとか、大事な会議があるから結婚記念日に有給取れないとか、親族なくなってるのに通夜のギリギリの時間まで仕事してるとかになりかねません。
会社の優先度を上げて生活をしてると、確かに会社からの評価は上がるでしょう。しかし、会社を大事にして自分を犠牲にすることが自分の人生にとって本当に大事なことだったのでしょうか。
【本当に大切なことって何だっけ?】
本当に大切なことを今一度考えてみることを推奨します。
仕事って、自分が幸せになるため、家族が幸せになるためにお金を稼ぐ手段ではなかったですか。勿論、仕事を頑張って給料を上げることも幸せになるための手段です。一日の大半を過ごす職場での自分への風当たりは大事です。しかし、それに囚われすぎてしまうのは違うのではないかとも考えます。
仕事は大事です。そこで成果を上げることや人間関係や社風に合わせることも大事です。しかし、優先度を上げ過ぎて仕事を優先しすぎてしまうのはどうなんでしょうか。
仕事は幸せになるための手段であって目的ではないということを肝に銘じておいた方が良いと僕は考えます。
【バランス感覚を保つ】
仕事と家庭と自分の精神のバランスって大事だと考えます。
仕事を優先しすぎると、家庭や自分の精神的によくないです。
仕事を蔑ろにしすぎると、自分の会社での立ち位置が悪くなるし、給料も減るかもしれないです。
家庭や精神に余裕あれば仕事にコミットすればいいし、今は家庭や自分を大事にするときだと感じたら仕事をセーブすればいいと思います。
そういう風に会社に囚われすぎずに自分の状況に合わせて仕事ができるといいなと思います。
【まとめ】
理想論を語りましたが、仕事って本来は幸せになるための目的ではなくて、手段であることを忘れないようにしたいと思います。勿論、仕事に打ち込むことで幸せを感じれるならば打ち込めばいい、仕事を通して人に与えることで幸せを感じれるならば頑張ればいい、とも思います。ただ、自分の幸せが他にあるのに仕事に囚われすぎるのは幸せじゃないなと思いだす。
兎に角、何事もバランスが大事だと思います。
幸せは個々人の考え方や生き方によってもたらされるものだと思うからです。
(「働く君に贈る25の言葉」より)