【前置き】
どうも、虫虎です。自分が素になれる時間って大事という話をします。宜しくお願いします。
【他者の前では演じてる】
人は多かれ少なかれ他者の前では何かしら取り繕って演じてる部分があると僕は思います。
親しい仲であれ、礼儀や思いやりは必要だし、他者の前ではありのままの素の自分を全開にすることはなかなか難しいのかと思います。
また、人には承認欲求があって、周りから評価されたい、よく思われたい、悪い印象は与えたくないと自然と何かしら取り繕って演じてるものかと思います。
すると、素の自分とは離れてしまいます。となれば、戻る力が働いて大なり小なり精神的に疲れてしまうものかと思います。
風邪をひいて熱や鼻水が出るのは、素の健康な自分に戻ろうとする作用であって、それには体力や気力を消費します。それと似たような感じで、他者を前にして演じてる時には自分は素の自分に戻ろうとしていくので体力や気力を消費してしまうものかなと僕は考えています。
でも、それは人間社会で生きていく上では避けては通れないことでもありますね。
【素の自分に戻る時間】
だからこそ、ぼんやりと素の自分に戻ってる時間が必要だと考えます。
ありのままの着飾って取り繕ってない自分に戻る時間。
その時間が自分の心を回復させてくれます。
そして、その時間は一人の時間でなければならないと僕は考えています。
たとえ、人と話すのが好きな人、楽しめる人でさえも一人の時間は必要だと僕は思います。
【ぼんやりする時間を持とう】
一人でゲームしたり、本読んだり、寝る前布団に入って考え事したり、机で日記書いたり、人目のないところでリラックスする時間は素の自分に戻りやすいと感じます。
そして、そういう時間は1日にちょっとでも捻出したほうが心の平穏のためにはよいと僕は考えます。
その時間が心の栄養になって、また、社会に出る活力に変わってくと考えてます。
【まとめ】
人それぞれの価値基準はありますが、僕は一人の時間はとても大事だと思うという話でした。
あるがままの自分を出せる場所。その場、その時間が疲れた心を癒し、新しいエネルギーを生んでくれるのです。
(「禅、シンプル生活のすすめ」より)