【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第7回目です。今回は、水分をどれくらい摂取したらいいのかについて考えてみます。宜しくお願いします。
【水分大量摂取VS水分制限】
湿疹を良くするために水分はどれくらい摂取すべきなのか。
ネットで調べてみると、こちらのテーマも情報が分かれている印象があります。
水分を大量摂取派は、1日に2リットルくらい水を飲みましょうと言います。水分大量摂取により、体の中にある毒素を尿として排泄できるし、肌に潤いを与えてくれるし、食欲抑制になるし、体の隅々まで栄養素を運ぶことができると主張します。
確かに、水分大量摂取するといい効果がありそうですね。
一方、水分制限派は、水分を抑えようと言います。水分を摂りすぎることにより、胃液が薄まり消化に負担がかかるし、浸出液のたんぱく質が薄まり皮膚の治癒が遅くなると主張します。
確かに、一理ありそうです。
結局、どうしたらいいのかに迷ってしまうかと思います。
【どっちも正しいのでしょう】
水分大量摂取と水分制限は、どっちもメリットデメリットがあるのだと思います。
自己の状況に合わせて水分量を調節するしかないと思います。
僕の貨幣状湿疹の場合は、浸出液がドバドバ出ている期間は水分を控える。そして、浸出液が固まり瘡蓋になれば、水分量を増やしていくのがいいのではないかと結論付けました。食事の前中後は水分を控えるなどの工夫をすれば胃液も薄まりにくくなるのではないでしょうか。
【貨幣状湿疹と水分】
自分の貨幣状湿疹の状態や体の調子などから、水分量は判断するしかないです。
自分の体で試してみるのがいいのかなと思います。例えば、3ヶ月水を2リットル飲む期間を設けてみて体のその時の状態を記録してみる。沢山飲んでるときとそうでないときの浸出液の状態を観察してみるなどして自分に最も合っている水分量を考えると良いのかなと思います。
僕の例を出してみると、僕は元々水分はあまり取らない人だったのですが、実験的に水分を2ヶ月くらい意識的に2リットル毎日飲んでみました。
飲み初めの方は、なんだか体調が芳しくなかったけど、すぐに慣れました。また、浸出液の量が多くなったように感じました。
やっぱり、浸出液が多いときは水分制限して、浸出液がなくなれば気持ち多めに飲むようにしたら健康的なのかなという結論に僕は至りました。
【まとめ】
自分の体に合った水分量を見つけようという話でした。
まあ結局、自分の体に都度聞いてみて「喉が渇いてるなら飲む」というのが自然なのかなとも思いました。