【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第8回目です。今回は、貨幣状湿疹と甘いものについて語ります。宜しくお願いします。
【甘いもの好きは発疹が出やすい】
湿疹がよく出る人は甘いものが好き。甘いものが好きな人は湿疹が出やすいなんてことを湿疹治療に関して調べているとよく見聞きします。
かく言う僕も甘いものが大好きです。本気出せばホールケーキ一人で食べる勢いあるくらい好きです。
焼き菓子、ケーキ、菓子パン、アイス、ドーナツなどは最高に美味しいですよね。
しかし、甘いものは湿疹持ちには天敵となります。甘いものに含まれる砂糖、小麦、乳製品、トランス脂肪酸などは全て皮膚の炎症を引き起こしやすいものです。
だから、湿疹持ちが湿疹を改善するためには甘いものは控えなければならないです。
【甘いものは負のスパイラルに陥りやすい】
甘いものを摂ると血糖値が上昇します。それを下げるべく体内でインスリンが放出されます。インスリンのおかげで血糖値が下がると、また甘いものが欲しくなります。そうなると、甘いものの負のスパイラルに陥って抜け出せなくなる危険性があります。
また、甘いものを摂ってなくとも、体が疲れていたり、気持ちが苛々していたりすると、甘いものが欲しくなってしまうものです。
そこで、甘いものに手を出すと上記の負のスパイラルに入る危険性があります。負のスパイラルに入り、甘いものを取り続けると湿疹なんて治るわけがありません。
甘いものは凄く美味しい反面、怖いものですね。
【仕組みを理解する】
甘いものは貨幣状湿疹には大敵です。甘いものを自制するには、甘いものの摂取が自分の心身にどういった影響があるのかを理解することが大事であると僕は考えます。
「甘いものを1回に多量に摂りすぎてしまうと、すぐにまた体が甘いものを欲するようになってしまうんだ」
「疲れているときは脳が甘いものを摂るように命令してくるんだ」
「甘いものを摂りすぎると、逆に疲れたり、苛々したりしてしまうんだ」
その仕組みを頭に入れておくことが甘いものを自制するには大事だと考えます。
「さっき砂糖摂ったから、今、体がまた砂糖を欲してるんだ。ちょっと我慢して下がりすぎた血糖値が元に戻るまで耐えよう」とか「今、凄くパンが食べたいんだけど、仕事が忙しかったり、必要な栄養が足りてなかったり、睡眠が不足していて疲れているから欲しいんだ。パン食べるより、まず、栄養あるものを取り入れて体を休めてみよう」とか体の仕組みを理解した状態で甘いものを我慢する場合、より精神コスト少なく我慢できるかと思います。
今回は、甘いものの仕組みを理解して少しでも自分の自制心強化に役立てるとよいということを書きました。
【まとめ】
甘いもの1回口にすると、また、欲しくなる衝動に襲われるものだ。そういう体の仕組みを理解しておくと甘いものが少し我慢しやすくなるという話でした。