【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第9回目です。今回は、貨幣状湿疹の脱ステロイド治療における考え方について語ります。宜しくお願いします。
【脱ステロイド療法は茨の道】
ステロイドなしで貨幣状湿疹を治すのは本当に茨の道だと脱ステロイド歴5年目になった僕は身を持って実感しています。そして、未だに完治には至っていません。
個人差はあるにせよ脱ステロイドして湿疹を治そうとすると、少しずつしか快方へ向かっていきません。むしろ、後退する日も普通にあります。
脱ステロイドには、生活習慣の見直しが必須です。体の外側から薬を塗って治せないので、内側から自己治癒力を上げていくしかないです。
だからこそ、少しずつしか改善しない脱ステロイド療法は茨の道だと身を持って感じています。
【一進一退の攻防】
貨幣状湿疹は難治性の皮膚疾患です。原因もいまいち判明に至ってません。つまり、貨幣状湿疹を完治させるには長期戦になるということです。
そして、戦いが長引けば長引くほど油断してしまう可能性が高くなります。
つい甘いものを口にしてしまったり、アルコールを飲んだり、暴飲暴食したりなどの食生活の乱れ。
日常生活を送っていると降りかかる思いがけないストレスや忙しさ。
気をつけていても、気の緩み、ストレス、疲労などで貨幣状湿疹が悪化してしまうこともよくあります。まさに一進一退の攻防です。
【24時間湿疹のことを考えていられるか】
貨幣状湿疹を本気で早く治したいなら、24時間考える必要があるように思います。
栄養バランスの取れた食事、自分の皮膚状態に合った入浴、睡眠時間の確保、安定した精神を作ることが必要になります。
そして、日々の皮膚状態のチェックをして良くなったとき、悪くなったときの要因解析が必要になります。
脱ステロイドするなら、貨幣状湿疹とずっと向き合えるか。
その覚悟があるか。
油断する日も失敗する日もあります。
けど、努力はいつか報われる。
挫けず頑張ろう。
【まとめ】
貨幣状湿疹との向き合い方について語ってみました。