【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第16回目です。脱ステロイド療法には、周りの協力があった方が絶対いいよなって思ったので、その辺りのことについてまとめます。宜しくお願いします。
【見た目がグロテスクになる】
脱ステロイドすると、見た目が超グロテスクになってしまいます。
赤みが広がれば痛々しいし、浸出液がどばどばでてると気色悪いし、乾燥したらバイオハザードです。グロテスクになると、周りの人達は当然心配してくれて善意でアドバイスをくれます。
「病院行ってる?」
「薬もらって塗ってる?」
「あそこの皮膚科行ったら?」
「いや、薬無しで治そうとしてるんです」
そう答えると、周りの皮膚トラブル少ない人達の頭の中には「?」が浮かぶことでしょう。
何故ステロイドを使わないのか。そのステロイドの危険性や使い過ぎて効かなくなった経緯等を経て、体質から改善しようとしてるんですと説明しないといけません。
説明しても理解してもらえるかは分かりません。こんなに皮膚が荒れてるのに放っといていいのと思われるのが普通の反応なのではないでしょうか。
【周りの理解を得ないと厳しい戦いになる】
湿疹が酷いと周りの目が気になります。そして、心配されます。
「やっぱり、薬塗ったほうがいいんじゃないの?」
「痒くないの?」
言われ続けると脱ステロイドを決心した心が揺らいでしまいます。ただでさえ、メンタルがボロボロなのに、この治療が合ってるのか不安なのに、そういう言葉を善意でかけられるだけでも迷ってしまいます。
ステロイド治療に戻ったほうがいいのかと揺らいでしまいます。
だからこそ、職場の人や家族に脱ステロイドを頑張ってみたいんだということを理解してもらうことはとても大事だと思います。
【僕の状況】
1サンプルとして僕の状況を書きます。
僕は周りに脱ステロイドを理解されてません。顔や首や手に湿疹が出ていないから職場の人には四肢に酷い貨幣状湿疹があることを気づかれてません。妻は好きにすればと言いつつも、内心は薬を塗るべきだと思ってます。だから、あまり妻の前ではその話題になるのが嫌なので四肢を見せないようにしてます。
心配してくれるのは有り難いのですが、哀れみの視線って辛いですよね。
真夏でも長袖長ズボン着ないといけないのも辛いです。
夏場だけでもステロイド塗ろうかなと心が揺らぐ毎日です。
【まとめ】
最後はつらつらと僕の心情書きましたが、脱ステロイドしてると周りの反応が辛いですよね。へこたれず頑張るしかないですね。