【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第22回目です。今回は、貨幣状湿疹を長期に患っていると誘発してしまう自家感作性皮膚炎について語ります。宜しくお願いします。
【自家感作性皮膚炎とは】
自家感作性皮膚炎とは、皮膚炎の一種です。ただ、普通の皮膚炎と異なり、いきなり起こる発疹ではないです。始めに体のどこかに、虫刺されや何らかの原因で発疹ができます。その発疹を掻くなどすることにより、離れた場所に新しい発疹ができます。その新しい発疹が、「自家感作性皮膚炎」のようです。
つまり、貨幣状湿疹によって誘発されて、追撃してくる病ということになります。
【貨幣状湿疹からの自家感作性皮膚炎は起こりやすい】
貨幣状湿疹は難治性でなかなか治癒してくれません。よって、皮膚に長期的に貨幣状湿疹が滞在する場合があります。
つまり、貨幣状湿疹を患ってしまうと自家感作性皮膚炎を誘発する可能性がかなり高くなるということになります。
おそらく僕の皮膚も貨幣状湿疹をずっと肌上に残したままなので、自家感作性皮膚炎を起こしてどんどん体の至るところに発疹ができてにっちもさっちもいかない状態になっているのだと思います。
いくら頑張ってたんぱく質を摂ったり、免疫力を上げたりしても炎症範囲が広いと自己体内の細胞達が皮膚を修復させるのは困難を極めるんだと思います。
この4年間、僕は自家感作性皮膚炎は本当に恐ろしい病だなと体感しています。
この自家感作性皮膚炎があるため、貨幣状湿疹を脱ステロイドでの完治させるのは困難を極めるのでしょう。
【ステロイドで抑える】
では、自家感作性皮膚炎を誘発させないためにはどうすればいいのか。
脱ステロイド療法ではその答えを見つけることはできませんでした。
やっぱり、ステロイド外用薬でできた発疹をすぐに抑えて自家感作性皮膚炎を発動させないようにすることが一番の有効打と思えます。
しかし、ステロイドを使わない縛りをする場合はそうもいかないので地道にたんぱく質摂って皮膚修復、腸内環境整えて免疫機能増強するしか思いつきませんね。
なかなか難しいですね………。
【まとめ】
自家感作性皮膚炎は本当に恐ろしい、というか止めてくれという話でした。