【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第25回目です。今回は、脱ステロイドを4年間続けた僕がステロイド軟膏を4年ぶりに塗布してみた体験談を語ります。宜しくお願いします。
【ステロイド軟膏は魔法の薬】
ストロングレベルのステロイド軟膏を塗布しました。
赤みを帯びつつも乾燥していた僕の皮膚は滑らかになりました。手で撫でると発疹の感触があったのですが、それがなくなりました。まだ色素沈着はあるけど、肌から発疹が消えていきました。
まさに「魔法の薬」だと実感しました。
皮膚に効くとされるサプリメントを摂取しても、薬草やポーションくらいの回復しかしなかったけど、ステロイドを塗ると世界樹の雫やメガポーション並の回復をした感触です。
改めてステロイド軟膏は魔法の薬だと感じました。
僕が脱ステロイドを決意したときには、ストロンゲストレベルのステロイドを塗布しても炎症は収まらなかったけど、脱ステロイド4年間続けるとストロングレベルのステロイドがまた効くようになったのかなと推測しています。
【恐れずにちゃんと塗る】
しかし、ステロイド軟膏は副作用が様々あって怖いですよね。僕は脱ステロイド情報を調べ続けていたので、ステロイドに尋常ならざる恐怖心を持ってました。
あの軟膏が5グラム入っているチューブの前にあぐらをかいて、塗るべきか塗らざるべきかと何度も自問自答してました。
そして、「塗ってみよう」と決断しました。そして、塗るなら恐れずにちゃんと塗ろうと決めました。
1FTU(1フィンガー・チップ・ユニット)という言葉があります。
1FTU(1フィンガー・チップ・ユニット)とは、ステロイド軟膏を大人の人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量が約0.5gになるというおおよその目安です。そして、1FTUすなわち0.5gの外用剤を、大人の手のひら2枚分の広さに塗布するのが適当とされています。
結構多いように僕は感じました。以前は、ステロイド軟膏を塗るときは薄く伸ばして塗っていたので5グラムのチューブを5〜6日くらいかけて使い切っていたように記憶してます。しかし、この1FTU=手のひら2枚の量だと朝晩で2回でチューブ使い切るか切らないかくらいになりました。
こんなに塗りたくって大丈夫かなと不安も頭をかすめますが、やるの決めたならちゃんとした量を使おうと決めました。
【経過観察】
怖いですが、炎症がしっかり収まるまで塗り続けてみようと思います。昔は治りかけてくると、途中で薬を止めたりもしてました。それもいけなかったのかもしれないですね。
やるなら今回は徹底的にやってみようと思います。
そして、結果が出たら、また、脱ステロイド療法をするのか、ステロイド療法をするのか、決めたいと思います。
ステロイドを塗ってしまいましたが、肌がきれいになっていくのはやはり嬉しいものですね。
【まとめ】
これから経過観察していきますが、まずは、脱ステロイドを長期にしてるとステロイド軟膏がまた効くようになるということは分かりました。