【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、子どもとどんな関係性になりたいかについて語ります。宜しくお願いします。
【アドラー心理学】
アドラー博士は縦の関係性を否定してます。縦の関係とは、先輩後輩、上司部下などの上下関係のことです。
なぜ縦の関係を否定するのかというと健全ではないからです。縦の関係だと他者の課題に土足で踏み込んでしまうからであり、劣等コンプレックスや優越コンプレックスをいだきやすくなるからであります。
だから、上下関係関係なく横の関係を築きたいものです。
【子どもとの横の関係構築が難しい】
横の関係性を築きたいけど、子どもとなると難しく感じてしまいます。
課題の分離が提唱されているけど、夏休みの宿題を心配になって強制したくなります。習い事で頑張るとついつい上からの態度で褒めてしまいます。
子どもが小さなときは時間感覚や判断力も乏しいので夏休みの宿題を勧めてもいいかもしれません。褒めてもいいかもしれません。
しかし、その縦の関係性をずっと続けていくのはよくないように思えます。
子どもの成長に伴い斜めの関係にしつつ、最終的には横の関係性にしていくのが健全ではないのかと思います。
いつまでも子どもを過保護に守るのではなくて、対等な一人と人として付き合えるようにしていきたいなと思います。
【具体的にはどんな付き合い方?】
具体的にはどんな付き合い方が好ましいでしょうか。
「やるじゃん」と上からの褒めるのではなくて、一生懸命な姿を見れて嬉しかったとか父さんも頑張らなきゃなって思ったよとか声がけすればいいのかなと思います。
「家族の一員として片付けするのは当たり前だろう」と言うのではなくて、片付けてくれると父さんも母さんも助かるよとか食器を流しに持ってきてくれてありがとうと声がけすればいいのかなと思います。
最近、毒親という言葉をネットで見かけたりします。子どもは親の道具ではないですよね。
自分がそうならないように気をつけたいと思います。
【まとめ】
子どもと横の関係性を築きたいという話でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。