【弱虫ペダル】
ロードレースを舞台とした激熱青春マンガです。
読むと、純粋な心で努力することの尊さ、仲間と支え合うことの大切さ、最後まで諦めないことの格好良さを味わえます。
高校ロードレースのインターハイは6人1チームとして、誰か1人がゴールテープを切れれば優勝です。6人で支え合いながら優勝を目指す展開であるので友情の大切さを強く感じることができます。メンタル弱ってしまった仲間を庇ったり、仲間を信じて待ち続けたり、チームのために風受けとして先頭で走ったりという展開なんかが熱いなと感じれます。チームプレーの醍醐味ですね。
好きなキャラクターは手嶋純太。突出した才能はないけど、努力と頭脳と熱い気持ちで天才たちとなんとか渡り合うところがかっこいいなと読んでて感じました。あと、小野田坂道。自転車競技を純粋な気持ちで一生懸命行う姿に心が打たれました。
インターハイを舞台としたチーム戦ならではの展開の面白さ、努力を重ねて死物狂いでペダルを回す選手たちへの尊敬、ロードレースの根源的魅力などが伝わってくるマンガです。
こうやって肩組んでトップでゴール出来たら 最高にキモチイイんやろうなと思うとるんや
(「弱虫ペダル 鳴子章吉セリフ」より)