【前置き】
どうも、虫虎です。子どもと観れる映画はなんぞやということで、今回は「映画ドラえもん のび太の新恐竜」を視聴してみましたので感想を書きます。ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【あらすじ】
恐竜博に遊びに来ていたのび太。そこの化石発掘体験コーナーで恐竜の卵と思しき化石を見つける。舞い上がったのび太は急いで帰り、ドラえもんに「タイムふろしき」で卵の時を戻してみてほしいとお願いする。まさかと思いつつ、タイムふろしきをかけてみると………。
【いいドラえもん映画】
久しぶりにドラえもん映画を観ましたが、いい映画だなぁとしみじみと思えました。卵から孵った双子の恐竜キューとミューの可愛さ、その子らとのび太との親子愛、ジュラ紀・白亜紀への探検からの恐竜滅亡の歴史、ジオラマが時を越えるという壮大な伏線、滑空でなく羽ばたきを覚えるキューの進化論、ひみつ道具という子どもっぽいSFなど、色々な要素の詰まったいい映画だなぁと思いました。
やっぱり、ドラえもんは老若男女楽しめる映画ですね。
【寄り添う優しさ】
のび太は勉強、スポーツなど色んな事がとんでもなくできないキャラクターです。
でも、できないからこそ飛べないキューへ寄り添う優しさを持てました。その姿に心暖かくなりました。自分ができないからこそ、できない人の痛みが分かる。出来杉くんには決して出すことのできない優しさがのび太くんのよさだよなと改めて思いました。
あの全てを悟ったような優しい笑顔に泣かされますね。
【映画版のドラえもんが好きだった】
僕は通常回よりも映画版のドラえもんが好きでした。
通常回ではいじめっ子のジャイアンやスネ夫が急に優しくなるところ、ひみつ道具に頼りきりで頑張ろうとしないのび太が映画版では一生懸命頑張るところ、映画ならではの話の展開に感動できるなどの理由で好きです。
あと、子どもの頃はひみつ道具で戦ったりする映画の場面も好きでした。空気砲とかショックガンとか、少年心をくすぐりますよね。
【まとめ】
ここまで読んでくださってありがとうございました。