【前置き】
どうも、虫虎です。飼育していたシロテンハナムグリが天国へ旅立ったので、飼育した感想を記します。宜しくお願い致します。
【天国へ……】
冬の訪れにつれて気温が下がってくる頃、我が家のシロテンハナムグリの動きが明らかに鈍っているのが見てとれました。
以前は昆虫マットに潜ってごそごそしてたり、日中は地上へ出てきて遊んでいたけど、いつの間にか地上へ出たまま動かなくなりました。つつくと少し動くけど、元気は全くなくなりました。マットをかけると何故か出てきてしまいます。
そして、ある日のことつついてみると動かなくなってしまいました。
儚い命との別れとなりました。
【飼育感想】
シロテンハナムグリは飛翔性が高いので手に乗せて観察するときは気をつけなければなりません。お尻の辺りをもぞもぞさせていたら、飛び出す前準備をしています。
虫かごの周りをぐるぐる散歩するので、散歩道に木の枝や石などをおくとよいかと思います。ひっくり返ったときに掴まる何かがなければ、体力を消耗してしまうからです。
餌はハナムグリ(花潜り)という名前になっているので雄しべや雌しべを食べます。昆虫ゼリーも食べるので、それを主食にしてました。
花やゼリーに体を持っていくと、もぐもぐ食べてくれるのが可愛いですね。
シロテンも光沢あって美しく、とことこ歩き回る姿に癒やされました。
【ありがとう】
我が家のベランダに干している洗濯物の香りに誘われてやってきたシロテンハナムグリ。
ベランダにひっくり返って死にかけてたんだと言い訳しつつ僕は虫かごに入れました。身の安全を確保しつつ、餌を途切れることなく与え続けたけど、幸せでしたか?
昆虫は本能のみで生きているから、感情は持っていないかもしれない。何を思ったかは分からないけど、見ている僕はずっと癒やされてました。
虫かごの中でちょろちょろ動き回る君を見るのが好きだった。
光沢ある体を撫でるのが好きだった。
【まとめ】
シロテンハナムグリの飼育感想を書きました。
癒やしを与えてくれてありがとう。