【前置き】
どうも、虫虎です。子育てにおいてもお金は大事だけど、それだけでは上手くはいかないという話をします。宜しくお願い致します。
【お金があれば賢い子に育つわけではない】
実家がお金持ちらしい新入社員をみて思うことがありました。
失礼な話ではあるけど、彼の発言から甘やかされて育ったのかなということを感じてしまいました。
その子自体が悪い子というわけではないし、むしろ純粋でいい子なのだけど、しっかりしてないなという感じです。(自分のことを棚に上げてすいません)
そのことから思うことを語ります。
お金持ちだからいい教育を与えれるというのは間違いでもないけど、それが全てでもないよなって思いました。確かにお金があれば、塾や習い事に行かせてあげることはできるけど、本人をやる気にさせるようなメンタルケアや躾を一緒にしないといい効果は得られないのかなと考えます。
子どもが頑張ってる過程や成果を見ず、塾に行かせとけばいいやとお金だけ出していたとします。すると、子どものやる気はなくなり、塾をサボるようになるなんてことだってありえます。もしかすると、塾より安い参考書やドリルを買ってあげて、子どもと一緒になって勉強の過程や成果を見つめていたほうが成績は上がる場合だってありそうです。余程生活に困窮しているとかでなければ、参考書やドリルを使った教育もできるかもしれません。
子どものことを信頼して見守ったり、将来のことを考えるように助言したり、普段からよく話をしたりすることで賢く育つのかもしれないですね。
【お金があれば愛情を注げるわけではない】
よくドラマや映画などでお金持ち家庭の設定ってありますよね。お金はあるけど両親が海外飛び回るくらい仕事が忙しくて、親子間のコミュニケーションがなくて子どもが不良になるみたいな。
お金があれば子どもに色んなものを買ってあげることができます。身銭を切るのも愛情の一つです。
しかし、それよりもっと大事なことがあります。子どもと笑い合ったり、語り合ったりする時間です。笑えないほど貧乏なら仕事に時間を注がないといけないけど、そうでなければ、子どもとの時間を大切にすることもとても大切だと考えます。
お金は必要不可欠なものだけど、お金があれば幸せな家庭を築けるというわけでもないはずです。
【お金があればいい子に育つわけではない】
ドラマや映画の見すぎかもしれませんが、お金持ちの人は性格悪い設定多いですよね。
半沢直樹の世界観みたいに何でも金で解決させようとするキャラとか、「ドラえもん」のスネ夫みたいに親が金持ち故に友達に偉ぶるキャラとか、「花より男子」の道明寺司みたいな貧乏人を見下すようなキャラとかいますよね。お金があるがゆえに性格が悪くなる可能性だってありえます。
お金があれば子どもと楽しいことができるけど、お金を持ってるだけでは意味がないです。例えば、実際にお金を使って子どもと旅行へ行ったりしないとコミュニケーションにはなりませんよね。コミュニケーションであれば、公園にお弁当持って行って遊ぶとかお金がなくてもできますよね。
いい子に育つのにお金も勿論関係あるけど、それがあるだけでは意味がないです。
【まとめ】
お金があれば、必ずしも賢い子になるわけでも、愛情を注げるわけでも、いい子に育つわけでもないという話をしました。大事なのは子どもにお金と時間をどのように使うかだという話でした。