【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、同調圧力について思考を巡らせます。宜しくお願い致します。
【同調圧力】
同調圧力とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループにおいて意思決定、合意形成を行う際に、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導することを指す。
(ウィキペディアより)
朝ご飯は米を食べる。学校へは制服を着て行く。会社では同じ目標を持って行動する。どこにいても、目に見えない周りからの圧力がありませんか。校則や社則のように守らなければならないルールが同調圧力の一つといえるかと思います。
【同調圧力に従うメリット】
同調圧力に素直に従うメリットはなんだろうか。
周りから攻撃対象にされない。仲間に加えてもらえる。そんな集団からはじき出されずに仲間とみなしてもらえるというメリットが大きいと考えます。
制服着用が規則の学校で私服を着ている人がいると、仲間じゃない気になるものです。売上第一の攻めの会社で一人保守的な動きをしてると疎外されていきそうです。
同調圧力に従っておくと、仲間外れになりにくいというメリットがあります。それは、精神的に結構楽なことだと思われます。
【同調圧力に従うデメリット】
反対に同調圧力に従うデメリットはなんだろうか。
個性が埋没する。集団に埋もれる。敷かれたレールを歩くことになる。所謂、世間一般に普通とされる平凡な人生を歩まされる可能性がかなり高くなってきます。
同調圧力に真っ向から対抗していくと、周りからの攻撃対象にはなるけど、個性を発揮できて、人とは違う人生を歩めるかもしれません。
【どっちがいいか】
同調圧力に従う人生と従わない人生のどちらがいいのでしょうか。それは、人それぞれの価値観や能力値によるかと考えます。
同調圧力に従うと面倒くさいことからは逃げられるけど、今の枠組みの中で生きることを強いられます。
例えると、動物園の檻の中で餌を供給されつつ自由を束縛され生きるか、サバンナで生死の危険に晒されながら自由に生きるかなのかなと思いました。
安全な檻の中と広大なサバンナにはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
檻の中にいる僕はサバンナに憧れを抱いてしまうものだけれども……。
【まとめ】
同調圧力に従いますか。それとも、真っ向勝負を挑みますか。どちらの人生がいいですか。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
私は人と違うことがしたくて隠居になったんじゃなくて、結果的に人と違っちゃったんです。同じでも違ってもどっちでもいいんですよ、そこに無理がなければ
(「年収90万でハッピーライフ」より)