【前置き】
どうも、虫虎です。貨幣状湿疹を語る第36回目です。湿疹できやすい人はどうやって治療していくか悩みますよね。僕もずっと悩み続けてます。その悩みを吐き出してみます。1つのサンプルになれば幸いです。宜しくお願い致します。
【湿疹のできやすい体質】
僕は湿疹がすぐできてしまう体質です。
季節の変わり目や疲れが溜まったとき、食べすぎたときなどによく出てきます。生活習慣に気をつけててもちょっとしたストレスでもできてしまいます。そして、できやすい人というのはステロイド外用剤と長い付き合いになります。治ってはできて治ってはできての繰り返しになります。
僕の場合、その繰り返しを続けていくと、薬の効き目がだんだん悪くなってきて、いつしかステロイド外用剤が効かなくなってしまいました。
【脱ステロイドを決意】
これじゃまずいと色々調べました。調べていると「脱ステロイド」という言葉に出会いました。ステロイド外用剤を敢えて塗らないことで、対症療法として抑え込んでいた炎症を体に再び出してしまってから、薬に頼らない体質を生活改善によって作り出そうという考え方です。
これは良さそうだなと当時の僕は心揺さぶられたので早速取り組んでみました。それが地獄の日々の始まりでした。
まず、抑えていた炎症が体から吹き出てきました。体中に湿疹ができて、浸出液がドバドバ出てきて見るも耐えない体になってしまいました。ここが人生で一番死にたいと感じた瞬間かもしれないです。そこからは激悪化→軽症→激悪化→軽症の繰り返しで完治には至りませんでした。その間、ステロイドを使わない湿疹改善策をいくつも取り組んできましたが、結果はふるわなかったです。そして、いつの間にか4年の歳月が経ちました。
【ステロイド治療に戻った】
脱ステロイド5年目の夏前に再び激悪化したとき、何故か「ステロイド塗ろうかな」という気持ちになりました。
いざ、病院に行って薬を塗ってみると、湿疹はみるみる消えていきました。脱ステロイドをした4年の歳月はステロイドの効く体に戻してくれてました。喜んだのも束の間、薬を塗り続けていると、湿疹が治ったとしても他のところにすぐに出できました。モグラたたきのような状態です。抑える→ぽつぽつ→抑える→ぽつぽつの繰り返しです。気がつくと結構なステロイドを使ってるのに完治には至っていません。完全に消えるまで塗り続けるべきなのかと不安がかすめるようになりました。
やっぱり、湿疹ができやすい人は脱ステロイドしてみて湿疹のできにくい体を作ることが大事なのかなと思い始めました。
中途半端が良くないのは分かるんだけど、薬を塗り続けることに不安を覚えてきた今日このごろです。
よく考えて自責の心を持って治療方針を決めたいと思います。
【まとめ】
薬を塗り続けるか、脱ステロイドに戻るか迷ってるという話でした。ちょっとだけ戻ろうかなという気持ちが強いかな。
ここまで読んでくださってありがとうございました。