【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、僕がいいなと思った諺を列挙します。宜しくお願い致します。
【昔の人の知恵】
先人たちが経験からの紡ぎ出した諺って物事の真理を捉えてるものが多いように感じます。その諺を胸に秘めて生活することでよりよい生活を送ることができるんじゃないかということで、好きな諺を探してみました。
【一寸の虫にも五分の魂】
『どんなに小さく弱い者(一寸の虫)でも、それ相応の意地や感情があり侮ってはいけない。』
前提としては自分より弱いか強いかで判断するのはよくないんだろうけど、仮に自分より弱い者がいればその人にも強い意思や感情はあるのだから存外に扱ってはいけないという戒めになります。自分がちっぽけだけと感じても自分の内に燃えている感情は強いものなんだって自信を持てばいいのではないでしょうか。
【窮鼠猫を噛む】
『絶体絶命の窮地に追い詰められれば、弱い者でも強い者に逆襲することがあるというたとえ』
弱い者が強い者へ反撃するという逆襲劇に僕は心動かされることが多いので、この諺もいいなと思いました。実際、諺になるくらいなので「窮鼠猫を噛む」という事例って結構あるんじゃないでしょうか。
【口は災いの元】
『不用意に発言すると自分自身に災いを招く恐れがあるため、言葉は十分慎むべきだという戒め。』
この諺は心に留めとおかなければならないなと強く感じます。自分の発する言葉には常に注意を払っても足りないくらいです。どんな言葉が相手を傷つけたり、何かの誤解を生んだりするか分かりませんから。そして、その発した言葉の代償は自分に返ってきてしまいます。相手のためというより自分のために自分の発言に注意を払わなければならないということですね。
【急がば回れ】
『急ぐ時ほど、時間がかかっても安全な方法を取った方がよいことのたとえ。』
これも大事な諺だなと思います。時間なくて焦ってる時ほど、近道をしたくなります。集合時間に間に合いそうにないから、近道を選択したときに限ってそこは渋滞だったみたいな。時間ないときこそ確実な道を選択することを忘れないようにしよう。たぶん、成功にも近道はないのだと思います。
【後悔先に立たず】
『自分がしてしまったことを、後でしなければよかったと、残念に思っても、取り返しがつかない、という教え。』
この諺はオナ禁に使えました。オ○ニーしないぞって心に誓ってても抜いてしまうことって何回もあります。後悔しても抜いてしまった事実はなくなりません。だから、「後悔先に立たず」を思い出して、「今抜いたら、絶対に後で後悔するだろう」と後悔の先取りを自分に言い聞かせるとよいかと思います。
【好きこそものの上手なれ】
『好きなことは、自分から進んで努力するものなので、いつのまにかうまくなるものだ。』
自分の実力を上達させるには、得意不得意よりもその物事が好きであるかどうかが大事だと僕も思います。何かを成し遂げるには、まずは自分の好きなことを見つけなければならないのではないでしょうか。
【過ぎたるは及ばざるが如し】
『程度を過ぎることは、足りないのと同じでよくない。何事もほどほどがよいとの教え。』
納豆を食べれば食べるほど健康になれるわけではありません。筋トレを限界を越えてもやり続ければ続けるほどいいわけでもありません。服を買いまくれば幸せになれるわけでもありません。何事もほどほどでいいのではないかというこの教えが好きです。
【忠言耳に逆らう】
『人が忠告してくれる言葉は、自分の欠点や弱点を言われるので、なかなか素直に聞き入れにくいということ。』
よく批判的な意見にこそ耳を傾けようとか聞きます。確かに、人は耳が痛いことは聞きたくないものです。しかし、だからこそ、そこに成長のヒントが隠されているということなのでしょう。
【塵も積もれば山となる】
『どんなにわずかなものでも、少しずつ積み重ねていけば、やがては大きなことが達成できるという教え。』
人生に甘い話はないですよね。地道にコツコツ努力していかないと大きなことを成し遂げれないですよね。塵を積もらせるのは気の遠くなることだからこそ、大事なことなんだなと思えます。
【早起きは三文の徳】
『早起きをすれば、なにかしらよいことがある。』
朝活習慣のある僕は早起きって凄くいいものだなと実感しています。早寝早起きって心身にいい影響があると体感しています。
【負けるが勝ち】
『無理に相手と争うよりも、勝ちをゆずる方が結果的には得になる。』
「負けるが勝ち」という考え方も好きです。この勝負を負けといたほうが自分にとってプラスになるということはよくあるように思えます。すべての勝負に勝たなくてはいけないわけではないんですよね。自分とって何が本当に大事かを見極めることって凄く大事ですね。出世争いに負けるけど、好きな副業で稼げるようになるみたいな。
【身から出た錆】
『自分のした悪いことが原因で、苦しんだり、ひどい目にあったりすることのたとえ。』
「口は災いの元」と少し似てますね。発する言葉ではなく、起こした行動によって受ける報いですね。「自分の行動は自分に返ってくんだ」と心に留めておくことで、自分の行動はよりよいものになって人生も良くなるのではないでしょうか。
【楽あれば苦あり】
『世の中は、楽しいこともあれば、苦しいこともあるということ。』
何事にも一長一短あることを知っておけば、世の中をより楽しめることができると考えます。
【災い転じて福となす】
『悪い出来事に出会っても、うまくそれを利用して、幸福につなげるとよいということ。』
悪い出来事を嘆くのではなく、寧ろラッキーだくらいの気持ちを持つことって大事だと考えますので、この諺も好きですね。
【笑う門には福来たる】
『いつも明るくほがらかに暮らしている人の家には、自然に幸せがやってくるものだ。』
笑顔大事ですよね。笑顔でいると、笑顔な出来事がやってくるものなのでしょう。僕は、そういうものだと思ってます。
【まとめ】
以上、僕の好きな諺を挙げてみました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。