【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画ゴーストバスターズシリーズ4作品の感想を書きます。ネタバレありますが、宜しくお願い致します。
【ゴーストバスターズ】
【あらすじ】
ニューヨークの真ん中にゴーストなんているはずがない。大学の超常現象研究室のピーターは思っていた。しかし、ある日、ゴーストの目撃情報を受けて現地へ向かってみると、そこには……。
【凄い映画】
ゴーストは恐ろしい存在であるのだけど、ゴーストバスターズの4人は面白可笑しく捕獲していきます。つなぎの作業服を着て、ごつい装置を背負って、ビームを放って、捕獲器の中にゴーストを封印する。このゴーストバスターの一連の流れがダサかっこよくていいんですよね。ラスボス魔神ゴーザとの対決も面白いです。マシュマロンってなんなんだ(笑)。
また、1984年の映画とは思えないクオリティです。この時代でもビームのエフェクトとか、ゴーストのCGが派手にできるんだなぁと感心してしまいました。分かりませんが、当時の演出としては凄かったのではないでしょうか。
【アメリカンコメディ】
ベンクマンの達者な口やインチキ商売としてスタートするところ、間違って原発ユニット放っちゃうところ、4人目のメンバーを一瞬で採用するところ、魔神ゴーザとの温度差などがアメリカンコメディしてて面白かったです。
【登場人物の癖が凄い】
個性豊かな登場人物が多いのもこの映画の魅力の一つですね。ピーターの話術や演技、レイの焦りからのマシュマロン召喚、イゴンの天才ぶり、会計士のルイスの変人ぶり、受付女性の受け答えとかとか。キャラクターって改めて大事だなと思えました。
【まとめ】
終始面白いゴーストバスターズが時折凛々しく見えるギャップもこの映画の魅力の1つです。
【ゴーストバスターズ2】
【あらすじ】
ニューヨークを救ったゴーストバスターズだったが、ゴーストの数も減っていくにつれ、その人気も下火になりつつあった。終いには、またペテン師だのインチキ商売だのと揶揄されるまでに評価を下げていた。しかし、ある日、三人は地下にスライム系のゴーストが大量に潜伏していることに気がつくのだった。
【正統派進化の続編】
大ヒットしたゴーストバスターズ一作目の展開を踏襲した安定の面白さのある二作目です。インチキ商売だと揶揄されるゴーストバスターズが世界を我が物にしようと目論むゴーストを見つけ出し、ど派手に退治して再びヒーローに返り咲く。夢あるワクワク展開が楽しいです。
【イゴンとレイが凄い】
ピーターはリーダー的存在だけど、能力としては饒舌さくらいですよね。実際に科学者としての実力があるのは、イゴンとレイです。そんな二人のやり取りが好きです。
【大掛かりな装備】
ゴーストバスターズの重装備がいいですよね。背中に大掛かりな装置を背負ってる四人のシルエットは格好いいのだけど、どことなくダサさもあって、そこが魅力的なんだなと思いました。
【スライム動力の自由の女神】
ラストのお祭り騒ぎの展開も盛り上がりますね。自由の女神が動き回るのもニューヨークの舞台にしたメリットですね。いい展開だなぁと思いました。
【まとめ】
ラスボスビーゴ強いですね。ビビりながらも応戦するゴーストバスターズメンバーが好きです。
【ゴーストバスターズ2016】
【あらすじ】
大学で物理学の教授をしているエリン。彼女は過去にゴーストの研究して本を出版していた。共同出版した旧友と再開し、ゴースト騒動に巻き込まれるなかで、大学にゴースト本を出版した過去がバレてしまう。そのまま大学の契約を打ち切られることになり、成り行きのまま彼女は旧友とゴーストバスターズを結成した。
【女性版ゴーストバスターズ】
2作目から20年以上の月日が経ってから放映のゴーストバスターズシリーズ3作目です。1、2作目とは違う世界線になっています。しかし、原作の物語展開は踏襲しています。大きな相違点としては、主人公が女性、ホラーテイストが少しある、CGが進化してる、迫力の戦闘シーンがあるといったところです。ゴーストバスターズシリーズ好きな人は楽しめる映画となっています。
【感想あれこれ】
『クリステン・ウィグが美人』
主人公のクリステン・ウィグさんが美魔女的な雰囲気でお綺麗だなと思いました。
『迫力の戦闘シーン』
今作の見どころは戦闘シーンなのではないかと僕は感じました。多様な武器を扱ってゴースト退治する終盤のシーンに興奮しました。また、女性が凛々しく戦うってところがいいですね。美しかったです。
『難しい用語あり』
僕の知識が乏しいからかもしれないけど、初見では理解しにくい単語が飛び交う会話がありました。わからないセリフを解析すると更に奥深く楽しめると思います。
【まとめ】
ホラー、ギャグ、感動、アクションと多様な要素を詰め込んでる「ゴーストバスターズ2016」はカオス的な魅力のある映画でした。
【ゴーストバスターズ アフターライフ】
【あらすじ】
訳ありの人が集まる廃れた町。そこでゴーストバスターズの一員であるイゴンは死んだ。イゴンの死後、その屋敷には娘と孫が移り住むことになった。彼らは、イゴンが町では変わり者扱いをされていたことを知る。イゴンはこの町で一人で何をしていたのか。
【現代版ゴーストバスターズ】
1作目から数十年後の物語。科学技術の発展により、色んな事情が科学で証明されつつある昨今にゴーストは違和感あります。しかし、ゴーストバスターはやっぱり巨大装置を背中に携えてイオン粒子のお馴染みエフェクトのビームを放ってくれないと楽しくないですよね。ゴーストバスターズはこうでなくっちゃと思える過去作をリスペクトした映画です。
【物語がいい】
今回は物語の展開が凝っている印象を受けました。前作の話を絡めて、イゴンが生前何をしていたのかという伏線回収する展開がよかったです。初代ラスボス魔神ゴーザ出現からの初代ゴーストバスターズ結集する展開が熱いですね。また、ゴースト退治を通して親子の絆を深めたり、父とのわだかまりを解消するハートウォーミングなまとめもいい。シリーズ4作の中で1番物語の展開に引き込まれました。
【まとめ】
使ってない農場はトラップなんです。観終わったあと、いい映画観たなって気分になれました。
【まとめ】
以上、ゴーストバスターズシリーズ4作品の感想でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。