【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、「人は寝ているときが一番幸せなのか」という命題について考えてみます。宜しくお願い致します。
【寝てるときが幸せ】
中学生の頃、部活の大会で部員の皆と大部屋で泊まったことがありました。そのとき、たまたま教育実習の方も来てました。
前後の会話の文脈も何にも覚えてないけど、その教育実習の方の言葉が今でも心に残ってます。
その人の顔ももう覚えてないけど、疲れて悟った様子でこう言ってました。
「人間、寝ているときが幸せかもしれないよ……」
何故かこの言葉が僕には20年くらいたった今でも記憶に残っています。
【寝ているときが幸せなのか】
寝ているときは、意識的に思考してないからネガティブなことをそんなに考えない。
寝ているときは、体を動かさないから体が休まる。
寝ているときは、現実の嫌なことを受けることもない。
そう考えると、寝てるときは割といい状態なのかなと思えました。
けど、幸せというよりは「不幸ではない」という言い回しのほうがしっくりくるような気がしました。
確かに寝ているときは悪いことを受け取りません。しかし、同時に幸せなことも受け取れないですよね。だから、寝ているときは「不幸ではない」が合っているのかなと僕は考えます。
【起きてる時がどれだけ幸せか】
寝ているときが幸せだと思えるということは、つまりは現実が幸せではないということなのかもしれないです。
現実にいいことを見いだせてないから、寝ているときのほうがマシだと思えてしまうのではないでしょうか。
極端な話、起きてる時が超幸せならばずっと寝たくないと思うことだってあり得るかもしれません。寝る時間を惜しむくらいにやりたいことがあって幸せだみたいな状態です。
勿論、寝る時間は人間にとって必要だから現実が超幸せでも寝るわけだけど、起きてる時より寝ている時のほうが幸せだなんて思わないくらいに現実をいいものにしたいなと思えました。
あの教育実習の方は日中に幸せをちゃんと感じれていなかったのかもしれない。
【まとめ】
僕は寝ている時より起きてる時の方が幸せだって言えるような人生にしたいなと思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。