【前置き】
どうも、虫虎です。ライアン・ゴズリングさんというカナダの俳優をご存知ですか。セクシーでスマートな俳優です。今回はそんなライアン・ゴズリングさんの出演映画「ラブ・アゲイン」「ラ・ラ・ランド」「ナイスガイズ!」の三作品の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【ラブ・アゲイン】
妻の不倫を知ったキャル(スティーヴ・カレル)がナンパ師(ライアン・ゴズリング)と出会って妻のラブをアゲインするべく男を磨いていく話です。
色々な人の愛が色んな方向へ向かっていって、これでもかというくらいに人間関係が滅茶苦茶になってるのが面白かったです。終盤の修羅場は、もうハッピーエンドは無理じゃないかと思ってしまいました。
最終的にはナンパして沢山の女性を虜にするもの楽しいけど、純愛ってやっぱりいいよねっていう結末なのかなと感じました。
「魂の伴侶を見つけたら追い続けなきゃ」
(「ラブ・アゲイン」より)
ナンパ師役のライアン・ゴズリングさんが格好良すぎました。顔つきは端正、体は筋肉質、話は面白いとくれば、モテるでしょうね。やっぱり女性からモテる男って魅力的に見えますね。女遊びは良くないけど、モテる男には憧れてしまいます。
「奥さんの浮気はあんたが男としての自分を見失ったせいだ」
(「ラブ・アゲイン」より)
長年連れ添った妻や夫に対して安心しきってませんか。体を鍛えたり、お洒落をしたり、時には格好つけたり、会話で楽しませたりすることを怠っていると、夫婦関係が冷えきってしまうかもしれないという警告も感じました。
【ラ・ラ・ランド】
由緒正しき本格派のジャズを奏でれる自分の店を持ちたいセブ(ライアン・ゴズリング)と祖母と同じように女優になりたいミア(エマ・ストーン)とのミュージカルラブストーリーです。
オープニングの「Another Day Of Sun」にのせて踊る人達に一気に物語の世界に誘い込まれます。ダンスが素敵だなぁとところどころのダンスシーンで感嘆してしまいます。あの「周りと一糸乱れず揃っているダンス」に凄く魅了されてしまいます。セブとミアの恋人になる前の「素敵な夜が勿体ないわ」って踊り合うところも良かったなぁ。
最後が切なかったですね。ネタバレになるけど、夢を叶えることと恋を成就させることの両方を上手くやることって難しいよなと映画を観て改めて思いました。どちらか一つを成功させることも困難ですもんね。
恋人を守る為にやりたくない仕事をしたり、夢を叶える為に恋人との時間を削らなければならないこともある。夢と恋を天秤にかけて選ぶことの難しさを感じ取ってしまいました。
でも、やっぱり一度きりの人生だからどちらも成功させたいですよね。その為には、自分の能力値を全体的に底上げして、限りある時間を上手に使えるように工夫したり、恋人とのお互いを高め合えるような関係性作りが必要になってくるのかなと映画を観ながら考えていました。
【ナイスガイズ!】
売れないセンスない私立探偵のマーチ(ライアン・ゴズリング)と示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)がそれぞれの依頼を遂行する中で関わりを持つことになって、コンビを組み、社会の深い闇の部分の触れていくことなる話です。
アダルティでバイオンレンスでコメディチックな映画でした。
謎が少しずつ明かされていく流れの中に、セクシーな場面があり、人が沢山殺されるバイオンレンスや部分があり、マーチのポンコツぶりがコメディチックであって、飽きずに観ることができました。
「ラ・ラ・ランド」と「ラブ・アゲイン」を観た後の映画だったので、マーチ役のライアンゴズリングさんの三枚目役が新鮮でした。
顔は勿論格好いいのだけれども、表情は少しお間抜けな感じに見えるから、凄いなと思った。なんか水槽の中で泳いだり、酔っぱらってベランダから落ちたり、格好つけて見当外れなことを言ったり、拳銃を投げ損じたりと、行動は格好良くないんだけど、やっぱり格好良くいい。こんな格好良い間抜けな人はいないでしょうね。そして、何だかんだで最後のしっかりときめるところが格好良い。
ナイスガイ達が最高に格好良い映画でした。
【まとめ】
以上、ライアン・ゴズリングさん出演映画三作品の感想を書きました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。