【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画「劇場」を観てみましたので感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【あらすじ】
高校生の頃、演劇に魅せられた永田は上京して脚本家になることを志す。しかし、演劇の世界は甘くなく、世間に認められるには程遠く、不安に苛まれる日々を送っていた。そんなある日、女優になることを夢見て上京してきていた沙希と出会った。
【切ない恋愛物語】
夢を追いかける人は格好いいけど、現実、生活するにはお金がいるし、時間的制約もあります。あのとき感じた永遠の愛も時と共に変わりゆく。そんな切ない恋愛映画でした。
【山崎賢人くんが格好いい】
ダメ男なのに格好いいです。いつもの綺麗に整った印象から打って変わって長髪でワイルドな山崎賢人くんの方が個人的には好きかもしれないです。他の男に嫉妬して原付きぶっ壊したり、彼女に働かせて徹夜でゲームしたり、となかなかのダメ男なのにイケメンだから許されるのかって感じでした。
【松岡茉優さんの笑顔が痛々しい】
沙希役の松岡茉優さんの笑顔を痛々しく感じながら観てました。
最初は無邪気な笑顔だったけど、どんどん悩み、精神的にも追い詰められていき、弱々しい笑顔になるのが見ていて辛かったですね。
誰と付き合うか。
当たり前だけど、凄く大事なことだと思いました。
あと、可愛かったです。
【最後の演出が素晴らし過ぎた】
演劇を続けてきた永田さんの出した結論は「演劇で何でもできる」でした。自分の心が完全に演劇の中に入ってしまえば、何でもできることになるということかなと解釈しました。
その「演劇で何でもできる」という結論をもってしての最後の演出が素晴らしかったなーって感動しました。演劇の世界へ飛び込めば、何でもできるのかもしれないですね。
その後、二人がどうなったかは観た人が各々考えてみるといいでしょう。
【まとめ】
以上、映画「劇場」の感想でした。