【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、昔話「浦島太郎」から学びを抽出します。宜しくお願い致します。
【概要】
浦島太郎という男は浜辺を歩いていた。ちょうどそのとき、子どもたちにいじめられている亀に遭遇した。太郎は怒気を込めて子どもたちを追い払って、亀を助けた。亀は助けてくれたお礼をしたいと言い、太郎を海の底にある秘境「竜宮城」へと導いた。太郎は竜宮城でご馳走をたらふく食い、美しい乙姫たちの舞を楽しんだ。そして、帰り際にお土産「玉手箱」を頂いた。そのとき、乙姫は太郎に囁いた。「もしものとき以外は玉手箱は決して開けてはなりませんよ」と。太郎は玉手箱を携えて地上へ戻っていった。地上に帰った太郎だったが、竜宮城の興奮が冷めやらなかった。太郎は少しでも竜宮城のあのきらめきを感じたくなり、玉手箱の紐に手をかける。気がついたときは遅かった。太郎は老人になってしまっていた。
【学び①困っている人を助けるといいことが起こる】
浦島太郎が助けたのは亀なんだけど、困っている人を助けるといいことあるよという分かりやすいメッセージがありますね。深掘りすると、浦島太郎はいじめを阻止しました。そして、竜宮城へと導かれることになりました。つまり、いじめって物凄く悪いことだっていうメッセージも隠されているのかなと思いました。いじめという極悪非道な行為を阻止したから、竜宮城で豪遊が許されたのでしょう。
【学び②約束を破ってはいけない】
浦島太郎は玉手箱をもしものとき以外は開けてはいけないという約束を破ったから老人になりました。約束を破るのはいけないことっていう分かりやすいメッセージですね。まあ、開けてはいけない玉手箱をあげないでくれよという気もしましたが、しょうがないですね。
【実は続きがある】
浦島太郎を軽く調べてて老人になったあとの続きがあることを知りました。
簡単にまとめると、浦島太郎が老人になったあと、玉手箱の効果で鶴になるそうです。鶴になってから実は亀になってた乙姫と出会ってハッピーエンドになるそうです。
千年という長い寿命を全うしましたとさという話らしいです。
【まとめ】
子どもの頃、聞かされた話では浦島太郎は老人になって終わりですよね。約束を破ったのにハッピーエンドになるのはおかしいということで最後の感動的な再会のストーリーはカットされた歴史があるそうです。
なるほど。
ここまで読んでくださってありがとうございました。