【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、映画「ジャックと天空の巨人」を観ましたので、感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【あらすじ】
その昔、天空には巨人族が住んでいて、一度だけ地上に攻め込んできたことがあったそうな。巨人は人間を食い殺した。暴虐侵攻を防ぐべく、人間は巨人の心臓を素材に呪術にて王冠を作り上げる。そして、人間は王冠の力で巨人を封じ込め、天空へと還すことに成功した。
そんな遥か昔の出来事は、語り継がれる中で、真実味をなくしていき、おとぎ話となって、信じる者も数少なくなっていた。
そんか人間が巨人の存在を忘れた頃、偶然が重なり合い、魔法の豆から天空へのつるが出現して再び天空と地上を繋ぐ道ができてしまった。それに気づいた巨人は地上に攻め込もうと目論む。
果たして人間の運命や如何に。
【ジャックと豆の木の原型】
現代には、「ジャックと豆の木」という物語があります。
概要を書きます。ジャックが牛を売りに行ったときに魔法の豆と交換することになりました。豆を土に埋めてみると、つるがみるみる育って天空へと伸びていきました。つるを登ってみると、巨人の屋敷があって、そこからお宝を盗むことができました。それに気づいた巨人がジャックを追いかけてきたけど、間一髪のところでつるを切って難を逃れました。そして、母と幸せに暮らしましたって寓話です。
「ジャックと天空の巨人」は、寓話「ジャックと豆の木」が内容は少し変わってしまってるけど実は大昔に現実としてあったことなのですよっていうファンタジー映画です。
事実は小説よりも奇なりという言葉があるように可愛く仕上がったおとぎ話よりも実際の出来事が凄まじいですよって話でした。映像で見る巨人族の猛攻は鬼気迫るものでしたね。
まあ、「ジャックと天空の巨人」も作り話ですが。
【ストーリーが好き】
個人的にはストーリーがいいなと思いながら観てました。
農民と王女が身分の差を越えて結婚するというベタなハッピーエンドだったり、天空での巨人と人間の攻防だったり、人間VS巨人の最後の大逆転劇など、子ども向けの内容なのかもしれないけど、個人的には凄く好みでした。なんだかんだで僕はベタな展開が好きなのかもしれないです。
おとぎ話を上手く脚色して知ってるようだけど知らない物語になってるところもいいなと思いました。
【まとめ】
以上、「ジャックと天空の巨人」の感想でした。