ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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昔話「おむすびころりん」から学ぶこと

【前置き】

どうも、虫虎です。昔話の「おむすびころりん」から学びを抽出してみます。宜しくお願い致します。

 

【あらすじ】

昔々、あるところにおじいさんが山でおむすびを食べていました。瞬間、不意におむすびはおじいさんの手から抜け出して坂道をころりんと転がってしまいました。おじいさんは慌てておむすびを追いかけました。しかし、取り戻せそうなすんでのところで、おむすびはぽっかり空いた穴の中へと落ちてしまいました。おじいさんはおむすびを取り戻すことができるのでしょうか。

 

【欲張るとろくなことがない】

物語の概要としては、おじいさんが穴に入るとネズミがいっぱいいて、そのネズミ達におむすびをあげると大判小判が貰えます。その逸話を聞いた悪いおじいさんがわざとおむすびを穴の中へ入れて、そのままネズミ達の住処へ入り込んで大判小判を取り上げてしまいます。けど、その悪行の報いのため出口が見つからず穴の中に閉じ込められてしまうというお話です。

 

この物語の教訓としては、欲張って他者の持ち物を取り上げてはいけないということですね。人の持ち物を無理矢理取り上げようとすると、当然反発されるものです。そんなことしてもいいことないでしょう。

 

【価値観は人それぞれ違う】

人間にとってはおむすびよりも大判小判の方が価値があります。しかし、ネズミにとっては大判小判よりもおむすびの方が価値があります。

 

ある人には大した価値がなくても、別の人には喉から手が出るほど欲しい物なんてものは結構あったりします。自動販売機で水が千円で売られてても誰も買わないけど、サハラ砂漠のど真ん中であれば皆買うみたいな。何百万円するポケモンカードを宝物にしてる人も入れば、それがただの紙切れにしか見えない人もいたりします。

 

自分に必要ないもので他人には必要なもの、他人には必要ないもので自分には必要なものがこの世の中には必ずあります。

 

おじいさんとネズミのようにいい物々交換ができるといいですね。

 

【ころりんするおむすびを追いかける貪欲さ】

おじいさんはお腹が空いていたのか、おばあさんへの申し訳無さなのか分からないけど、落としたおむすびを貪欲に追いかけていきました。

 

そういう貪欲さが何かしらのチャンスを呼び込むのかもしれませんね。

 

【まとめ】

「おむすびころりん」の感想でした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。