ランニング好きライトゲーマー虫虎(小説家志望)の日記

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ゲーム「ドラゴンクエスト6幻の大地」〜印象的なストーリー感想①〜

【前置き】

どうも、虫虎です。今回は、ゲーム「ドラゴンクエスト6幻の大地」の印象的なストーリーについて感想を書いていきます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。よろしくお願いします。

 

【印象深いストーリー編①】

カルカド

幸せになれる国があるよという誘い文句に誘われて輸送船に乗ってしまうカルカドの民の話です。船で運ばれた先は魔物の巣窟だったというオチです。幸せというのは、誰かに与えられるものなどではなくて、自分で探すもの。ついつい自分が不幸なのを他人のせいにしたり、誰かにやってもらうのが当たり前だと考えてしまいがちです。そうではなくて、幸せって自分で見つけていくものなんだよってことを教えてくれるストーリーです。美味しい話なんてものはその辺には転がっていないんですよね。

「しあわせの国ってある意味ムドーよりこわいかも……。」

(「バーバラのセリフ」より)

「今の生活から逃げるのではなく今の生活の中からしあわせをみつけていく。人がどこかに用意してくれたしあわせなんてニセモノにきまってますからね」

(「カルカド町人のセリフ」より)

「そうですね。しあわせは自分で見つけるものですからね。」

(「チャモロのセリフ」より)

 

【人魚の話】

ロマンティックな話もあったりします。漁村に偶然やって来た人魚と村民とのラブストーリーです。この題材で王道ラブファンタジーが作れそうですよね。それをゲームの一つの村のストーリーに入れ込むことで物語の重厚感が増しますね。ラブストーリー、よかったです。

「いつかかならずオレがオレの船でおまえに会いに…………いやおまえをむかえにいくってな!!」

(「ロブのセリフ」より)

 

アモスとの出会い】

このイベントでアモスを速攻で好きになれます。村を救った英雄のはずなのに腰が低く謙虚なアモスは町民に好かれています。しかし、それ故にアモスに秘密を明かせない町民たちの優しさをゲーム画面越しに見下ろしてみるのがやるせないです。アモスがいい人故に町民を苦しめるのというのを俯瞰できるのが2D見下ろしゲームのいいところが出た感じがします。分岐ルートとして、アモスにこっそり秘密をバラしてしまうと、アモスは何も言わずに立ち去っていくみたいです。そこもまた、好感持てますね。

 

【まとめ】

ドラゴンクエスト6幻の大地」の印象的なストーリーの感想でした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。