【前置き】
どうも、大河高士です。ライトノベル「灰と幻想のグリムガル」の第1巻を読みましたので感想を書きます。よろしくお願いします。
【level.1】
【世界観が素敵】
個人的にこの手の世界観はとても好きです。RPGゲームの中に入って、その登場人物たちの心を感じながら冒険を読み進めていくのはとても楽しいです。RPGゲームの冒険では、味わいきれない登場人物たちの深い部分に感情移入しながら、テンポよくストーリーを追っていけるのが、RPGゲーム風の小説のいいところだと思います。
【設定が好き】
個人的に設定もとても好きです。何も分からないまま異世界へ来て、パーティを組むのだけど、主人公たちは落ちこぼれの集まりです。けれども、少しずつ成長してパーティの形をなしていく過程がRPGゲームの初期みたいで読んでいて楽しかったです。
「泥ゴブリンだって、真剣なんだ!これ以上ないくらいの真剣勝負なんだ!簡単なわけ、ない!誰だって、どんな生き物だって、死にたくないだろ!」
(「灰と幻想のグリムガル」より)
【主人公にシンパシーを感じる】
ハルヒロにシンパシーを感じました。決して、強いわけでもリーダーシップがあるわけでもない。戦士や神官などの要の役職でもない。普通のハルヒロがいい意味で「灰と幻想のグリムガル」の世界を見やすくしているし、何より、とても共感できます。彼の成長も、また、楽しみです。
「ハルヒロは容姿も能力も平々凡々の最もたるものだが、これだけ連日ゴブリンを相手にしていると、さすがに対ゴブリン戦には自信がついてくる」
(「灰と幻想のグリムガル」より)
「だけど、驕るな、とハルヒロは自分に言い聞かせる。おれはレンジやマナト、メリイみたいに何かを持ってる人間じゃない」
(「灰と幻想のグリムガル」より)
【戦闘描写が面白い】
戦闘の描写が面白いです。実際のモンスターとの戦闘は、小説よりもゲームの方が視覚的にも楽しいはずだけど、「灰と幻想のグリムガル」の戦闘は情景が頭の中に浮かんできて、すごく楽しめました。
【十文字青さんが好印象】
あとがきを読んで、著者の十文字青さんにもシンパシーを感じました。著者は、コミュニケーションが上手く取れず黙々とRPGゲームをするような少年時代を送っていたそうです。彼を救ってくれたのは、ゲームでした。あとがきを読んでいると、ゲームに生きる希望をもらっている人なんだろうなと感じました。私も、少年時代にはゲームに心救われているところがあったので、共感の嵐でした。
【まとめ】
2巻も読んでみようと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
