【前置き】
どうも、虫虎です。ポケットモンスターは僕の好きなゲームシリーズの1つです。子どもの頃から大人になるまでずっと遊んで親しんできました。今回は、ゲーム「ポケモンBW2」の感想を書いていきます。ネタバレありますので、ご注意下さい。宜しくお願いします。
【ポケモンBW2感想】
【物語が面白い】
ポケモンBW2の物語は面白いです。それは、「N」の存在が大きかったかと僕は思います。
「 N」はポケモンと会話することができます。ゲーチスという悪者の策略により、前作の「ポケモンBW」では、ポケモンは虐げられる存在だからポケモンを解放するという思想でプラズマ団の王として君臨していました。
しかし、ポケモンBW主人公になついているポケモンと交わることにより「N」の思想は変わっていくことになります。
そして、ポケモンBW2では、「N」の心は変わっていて、「N」派とゲーチス派とで対立することになっています。
その「N」の存在がポケモンとの共存について考えさせられました。「もしもポケモンが現実世界にいたら」という想像を頭に浮かばせられながら僕はゲームを遊んでいました。
ポケモンが仮に現実にいたとしたら、皆が皆、ポケモンを大切にするのではなくて、プラズマ団のようにポケモンを道具として悪用する人たちもいるし、人間の生活を脅かすような人知を越えたポケモンの存在のことも考えなければならない。
なんかファンタジーの世界だけど、少しだけ現実味を感じるような「ポケモンと人との共存を考える」という深いテーマが良かったなと思いました。
クリア後の「Nの城」でのバトルもなかなか楽しかったですね。
【ライバルのヒュウが良いキャラしてる】
ポケモンBW2の主人公のライバル的存在のヒュウが良いキャラクターだったな、と。
ヒュウはプラズマ団に奪われた妹のチョロネコを探し出すために旅に出ました。旅の目的がライバルっぽくなくていいなーって思ってました。物語の展開的にも主人公と一緒にプラズマ団と戦うというライバルというよりは仲間という印象が強かったですね。
熱血漢な性格も好きだった。
「今から俺は怒るぜ」
いい台詞ですね。
【佐藤仁美さんという素晴らしい作曲家】
ポケモン音楽も心揺さぶられて耳に残る良曲がたくさん存在します。今回は、ポケモンのサウンドクリエイターの中から佐藤仁美さんの楽曲について感想を書いてみることにします。
「19番道路 (春~夏)」
これからの冒険に心踊っちゃう曲です。
「ポケウッド・浄化のテーマ」
ポケウッドは佐藤仁美さんの曲多めでした。音楽聴きながらショートストーリー見てちょっと爽快な気分になれます。
「ポケウッド・愛情のテーマ」
優しい愛感じる曲です。
「アクロマのテーマ」
電子的な感じの綺麗な曲。アクロマさんは地味に手強い。
「ジョインアベニューであいさつ!」
ジョインアベニュー関連も佐藤仁美さんですね。快活で活発な元気の出る曲ですね。
「リバースマウンテンへの道」
険しい山道を彷彿とするけど、どことなく明るさもある曲です。
「22番道路 (春~夏)」
勇気感じる曲です。道路曲はいいね。
「戦闘! アクロマ」
ずっと聴いていたくなる好きな曲です。アクロマさんは地味に手強い(2度目)。
「戦闘! チャンピオンアイリス」
初めての聴いた時、「うわーいいな!」って感想を抱きました。ラストのポケモン真剣勝負なんだけど、どこか子供らしさとか明るさも感じれる曲です。アイリスに勝った後、凄く感慨深かくなれたのはこの曲の力が後押ししてくれた部分もあります。
「スーパーコンテスト・うつくしさ部門」
スーパーコンテスト関連も佐藤仁美さん担当。彼女の音楽に浸って遊びたければ、スーパーコンテストへ。
「ホドモエシティ」
最高のセンスを感じる好きな街曲です。
【クリア後の世界が面白かった】
「伝説のポケモン集め」
ポケモンBW2は、伝説のポケモンが多いですね。世界をまわって捕獲していくのが楽しかったです。伝説のポケモンなら個人的には「クレセリア」と「レジロック」が好き。岩石兵みたいな感じで格好いいですね。
「ポケウッド」
こちらはクリア後でなくともできるかな。地味に楽しかったです。ポケモン詰将棋的な楽しさと映画の小話の面白さと佐藤仁美さんの音楽のトリプルコンボでお勧めです。
「白の樹洞」
クリア後の最難関ダンジョンではないでしょうか。四天王倒してエンディングを迎えてから世界のいけるところに行ったり、イベントをこなしたり、強いトレーナー達に挑んだり、伝説のポケモン集めたりしてから挑戦しても旅パのレベルが足りていなかったですね。エリア9とかエリア10なんかはもう必死に戦って、必死にトレーナー避けてました。余計な体力消耗してたら全滅してしまう。レベル上げしたら難易度下がるでしょうけど、なかなかやり応えあって楽しかったです。
「PWT」
歴代ジムリーダー達とのガチバトルが楽しめるトーナメント。懐かしのキャラクターとポケモンと音楽に包まれながらの真剣勝負。
夢の対決に心が弾みました。
【まとめ】
ポケモンBW2は総合的に素晴らしいゲームでした。僕が遊んだのは社会人になってからでした。ゲームに費やせる時間が大学生の時と比べて足りず、ポケモンの卵厳選して、努力値振って、戦略戦術練ってからのWi-Fiバトルはしなかったけど、物語とクリア後の世界だけでも、十分にお腹一杯まで楽しめました。
言い換えてみると、今遊んでも楽しめる不朽の名作であるということが言えます。