【前置き】
どうも、虫虎です。引き寄せの法則を語ってみる第20回目です。今回は、前向き思考における注意点を挙げてみます。宜しくお願いします。
【明るく前向きな思考は大事だけど………】
引き寄せの法則では、感情をナビゲーションシステムとして自分の思考の調整を図ります。要するに、明るく前向きな感情にしておけば、思考も自ずと明るく前向きになって、いい現実が引き寄せられるというわけです。
確かに、明るく前向きな感情でいることは大事なので、思考の基本にしておくべきだと僕は考えます。
しかし、それが行き過ぎて100%前向き思考でいなければならない、いるべきだっていう思想は時として危険なものになり得るのではないかと考えます。
言い換えると、絶対に前向きでなければならないんだっていう思想は危険であるということです。
例えばですが、大切な人やペットと離別したときも前向きでいるべきだとか、仕事でミスして怒られたときも前向きだとか、体調優れないときも前向きだって思考を調整しようとすると無理が出てしまうのではないでしょうか。
【笑顔の多い日ばかりではない】
何が起こっても、雨風吹きつける逆境の日も、すぐに前向きだっていう思考法も危険かと僕は思います。
確かに、前向き思考は大事なんだけど、落ち込んでしまう日も時にはあるかと思います。
そういうときは、まず落ち込んでる自分をちゃんと受け止めてあげることが大事だと思います。
そこから、自分が望むものを探したら良いのではないでしょうか。
【マイナスをプラスにする訓練】
初めから、マイナスの出来事をはねのけてプラスで考えるのではなくて、一旦受け止めてあげる。
それから、そのマイナスの感情をちゃんと料理してプラスに変えていく思考法が大事なのかなと僕は思います。
【まとめ】
何でもかんでも強引に前向きに捉えるのではなくて、ちゃんと受け止めて料理して前向きに捉えるようにした方がいいのではないかという話でした。
ただ、昨日より、少し大きく、少し良くなること。ただ、それだけで良いのです
(「ザ・シークレット」より)