【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、GLAYさんのアルバム「Ballad Best Singles- WHITE ROAD」の感想を書きます。個人の主観に基づく感想ですが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【ホワイトロード】
片想いから恋人になり、それから一生のパートナーとなった。長い生涯を経て、あの白い雪道ではなくてあいつ自身が故郷みたいになってたんだ。色々な解釈ができそうだけど、僕はそう解釈しました。TERUさんの歌声、TAKUROさんの歌詞がただただ格好いいですね。
「最初じゃなく最高でもないかもしれないけれどやがて愛に変わる最後の恋と呼べる」
(「ホワイトロード」より)
一番燃え上がる恋ではないけど、長年連れ添ってきた愛は深い深い味わいがあるものかもしれないですね。
【Way of Difference】
お互いそれぞれ違う道を歩もうと別れる恋人の曲。間奏の雪が降ってる雰囲気の演奏が切ないですね。疾走感あるメロディも歌声も格好よくて好きです。
「愛を探し愛に迷い愛を知りどこか似てるあなたの胸にいる」
(「Way of Difference」より)
歌詞のどこを切り取っても格好いいなって感じる曲です。
【BELOVED】
迷ったり苦しんだりと、色々とあるあなたとの長い道すがら、愛がどんどん深まってく。これからもあなたを愛し続けたいと歌う曲。名曲中の名曲ですね。大切な人への愛が伝わってきますね。
「3度目の季節は泡沫の恋を愛だと呼んだ」
(「BELOVED」より)
どんどんあなたを愛する気持ちが強まってくという歌詞がいいですね。
【SPECIAL THANKS】
恋人といた日々を懐かしく思い特別な感謝を抱いてる曲。染み入るバラードですね。恋人という特別な存在に貰えるものってやっぱり特別だと思います。その人にしか貰えない愛情や思い出や感情があります。それを離れても受け入れて感謝することって素敵なことだなとこの曲を聴いて思いました。
「名前を口にすればそれで幸せだった」
(「SPECIAL THANKS」より)
こういう時期の気持ちを忘れないようにしたいですね。素敵な歌詞ですよね。
【Blue Jean】
復縁曲。やっぱり、お互い好きだった。もしも、運命の相手なら復縁できるものかもしれないですね。恋人を大事にしたいなと思える曲ですね。そして、TERUさんの歌い方が格好いいです。
「゛心から愛する人に愛される゛そんな奇跡を幸せと呼んだ」
(「Blue Jean」より)
この歌詞、昔から凄く好きなんですよね。何億人も人がいる中で愛する人に愛されるってやっぱり奇跡的なことだし、それを幸せって呼ぶところが凄く素敵だなぁと僕は思います。
【逢いたい気持ち】
別れた恋人のことを想う至極のロックバラード。若さ故の過ち、またあの人に逢いたいと想う気持ち。あの人のことを愛していたからこそ、今の自分が弱々しくなってしまう。乾いた自分の心の中に咲く花のようにいつまでもあの人は輝いている。切ないですね。今のパートナーが大事なら絶対に離さないようにしないとなって思いました。
「逢いたい気持ちがため息に溶けてゆく」
(「逢いたい気持ち」より)
出だしのこの歌詞で一気に世界観に引き込まれますね。
【a Boy 〜ずっと忘れない〜】
大人になった少年が過去のことを振り返るフォークソング的ロックバラード。聴きごたえのある味わい深い一曲ですね。少年は夢に向かってがむしゃらに強がって頑張ってきた。当時の夢や彼女、自分の心情を振り返る物語の情景が頭に浮かんできますね。これもまた、格好いい。
「路地裏の片隅でしたたかに産まれ生きてく子猫のように」
(「a Boy 〜ずっと忘れない〜」)
独りで強がってるのが伝わる歌詞です。
【ずっと二人で…】
二人の永遠の愛を確かめる曲。結婚式で流すと最高に感動できる曲ですね。穏やかでゆっくりなバラードが心に染みます。夫婦関係で悩んだときなどもこの曲を聴き直してあの日のことを思い出してみるのもいいかもしれませんね。楽しい事ばかりではないけど、一緒に乗り越えていくことで愛が育ってく、なんて。
「あの日あなたに出逢わなければ愛しさも知らないままに」
(「ずっと二人で…」より)
「あなた」のかけがえのなさが伝わってくる素敵なフレーズですね。
【BE WITH YOU】
あなたと一緒にいて、あなたを守りたいと思うラブソング。あなたへの愛がひしひしと伝わってきますね。大切な人を想って聴くといいですね。TERUさんの歌声、TAKUROさんHISASHさんJIROさんの演奏、TAKUROさんの歌詞と全てが最高に掛け合わさって「あぁ格好いいな」と感じる曲ですね。
「幸せは多分なにげなくて満たされた時は顔を隠す」
(「BE WITH YOU」より)
あなたと一緒にいることを当たり前だと思わないようにしよう。
「思い通りに行かない日々は優しさを忘れた自分がいる」
(「BE WITH YOU」より)
自分を見失わないようにしよう。歌詞のどこを切り取っても素敵だなと感じる曲です。
【Winter,again】
雪景色を見ると、あの頃の恋人を思い出してしまい、また会いたくなる。失恋ソング。1番ではいつか僕の故郷の雪景色を見てほしいと話してるけど、2番になると数年後で恋人はいなくなってる。彼女への想いが断ち切れずに動けずにいる。GLAYさんの代表曲。冬の名バラードですね。
「生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい」
(「Winter,again」より)
恋人を故郷に連れ帰ってみるのって不思議な感じになりますよね。
【時の雫】
別れまでの時が雫のように舞い降りて消えていく。3年寄り添った人との訳あっての別れ。TERUさんの歌い方が優しく切ないバラード。どんな歌い方でも格好いいですね。深夜ドラマ「スカイハイ2」の主題歌でしたね。高校生の頃の僕のこのドラマを楽しみにしてました。
「泣いているかな?笑ってるかな?今の僕らには分からない」
(「時の雫」より)
大切なあの人は今どうしてるのだろうか。想像することしかできない切なさが伝わってくる歌詞です。
【つづれ織り〜so far and yet so close〜】
つづれ織りとは、横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。 地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。 帯地・袋物・壁掛けなどに用いるものだそうです。
GLAYさんの隠れた名曲ですね。歌詞からの僕のイメージは女性がパートナーに対しての思いを語ってる感じでしょうか。男女の関係は解り合えない部分もあるけど、それでも見つめてて欲しいという切ない願いを感じますね。
「時として全てに弱気になる私を見つめていて」
(「つづれ織り〜so far and yet so close〜」より)
ちゃんと大切な人を見つめてますか。
【まとめ】
以上GLAYさんのアルバム「Ballad Best Singles- WHITE ROAD」の感想でした。