【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、GLAYさんのアルバム「pure soul」の感想を書きます。個人の主観に基づく感想ですが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【YOU MAY DREAM】
おはよう。そして、あなたは私の音楽で夢を見るかもしれない。アルバムの一曲目としてのいい役割果たしてくれてますね。サビの繰り返しが心地よい。ギターやピアノの音もいい感じですね。
「AND YOU MAY DREAM OH IN MY MELODY」
(「YOU MAY DREAM」より)
心地よいですね。これから始まるアルバムの旅が楽しみになります。
【ビリビリクラッシュメン】
JIROさん作曲のビリビリとした演奏の曲ですね。今のやさぐれてしまった現状を蹴り飛ばして、新しいところへ飛び込んでやろう。全くヒリヒリするぜ的なメッセージを僕は受け取りました。
「常識と運命をけり上げて一瞬にかけてみる」
(「ビリビリクラッシュメン」より)
今の退屈な現状を打破すべく一発やってやるよという勢いが伝わってきます。
【May Fair】
タイトルの意味が分からなかったので、調べてみると「美しい5月」がしっくりきました。春という美しい季節に夢や希望を持って新たな旅に出る。そういう、わくわくの中に不安が入り混じった感情を僕は思い出しました。旅立つ前に穏やかに背中を押してくれる曲なんじゃないでしょうか。
「愛も夢も希望とやらもポケットにつめ込んで」
(「May Fair」より)
春って色んなものを詰め込む時期ですよね。
【SOUL LOVE】
小さな出会いから魂を揺さぶる大きな愛になる。ポップで前向きな曲です。出会いから、運命を感じて、愛を深めていくうちに、新たな愛を授かる。物語になってていいですね。聴いてると元気をもらえる曲です。
「通り過ぎる雨の向こうに夏を見てる」
(「SOUL LOVE」より)
ここの部分のメロディと歌い方が凄く好きです。
【出逢ってしまった2人】
出逢ってしまったことで始まる恋。恋が始まると、愛と孤独の両方を感じるようになるし、喧嘩と仲直りを繰り返すし、幸せともどかしさを感じるようになる。恋人ができることって幸せなことばかりではないんですよね。そんなセンチメンタルな気持ちを歌った曲です。
「愛するがゆえに傷つけ合いながら」
(「出逢ってしまった2人」より)
恋の複雑さがよく伝わってくる歌詞ですね。
【pure soul】
夜明け前一人で高速道路を走りたくなる曲。強がっても取り繕っても純粋な魂は寂しさや不安やもどかしさや余裕のなさを感じて悩んでしまうもの。そんなとき、ふと思い出すのは母の純粋な愛情だったりする。純粋な魂の美しさや弱さを感じる曲です。
「よくできた解答の果てに悩み抜く世の中はなぜ?」
(「pure soul」より)
なんかそんな世の中だよなーって首肯してしまう深い歌詞です。
【誘惑】
際どい誘惑に乗ってしまって愛に溺れてしまう曲。GLAYさんの代表曲ですね。メロディは疾走感があり、不倫相手に勢いよく飛び込んでいってる感じが強いですね。愛の形は様々、本能のままに愛する人を愛すということでしょうか。
「時に愛は2人を試してる Because I Love You」
(「誘惑」より)
この「Because I Love You」のところがいいですね。
【COME ON!!】
俺について来い。一人じゃないぞ。壁を越えろ。勢いが凄い曲ですね。調べてみると、一発取りしてるそうですね。なるほど、勢いがつくわけですね。歌詞の韻と激しいロックで勢いつけていこう。
「俺は糞だ!」
(「COME ON!!」より)
えっ?勢い余って自分のことを糞だと言ってます。
【FRIEDCHICKEN & BEER】
遊び心満載の破茶滅茶な曲。歌詞もあんまり意味が分からないです。アルバム曲らしいですね。感想書くためにリピートしてると、なんか癖になってきますね。今すぐ行こう〜みんなで行こう〜♪
「嗚々何の為に僕は生きているのかがわからなくなる」
(「FRIEDCHICKEN & BEER」より)
まさにそんな感じの歌詞ですね。
【3年後】
3年後にもう一度会ってみませんか。その時は、今度こそ上手くいくような気がするんです。離れゆく相手にそんなことを伝えたい曲です。お互い別々の生活をして、違う経験をしてから3年後に再会すると別人に会ったような感覚になる気が僕はします。高校卒業してから、地元の友達に合うとそんな気分になりますね。甘く歌い上げてるTERUさんの声を聴きながらそんなことを思いました。
「樫の木の下でまた逢えるといいですね」
(「3年後」より)
敬語になってしまってるのが切ないですね。
【I'm in Love】
大人になり、両親と離れて、「ああ、僕は愛の中にいつもいたんだ」って気づく。昔の幸せだった日々を懐かしく思って、しみじみとする。後半の「I'm just in Love」の繰り返しの大合唱中に愛の中にいた日々を回想してみるのも一興かもしれないです。
「草の匂いの宝物達はかくれんぼ」
(「I'm in Love」より)
過去のことを振り返って懐かしむ時間もいいものですね。