【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、「夢をかなえるゾウ」のガネーシャの課題「プレゼントをして驚かせる」について復習します。よろしくお願いします。
【人を喜ばせる】
プレゼントなどをして、人を喜ばせる事が、何故、大事なのか。
仕事をしてお金を稼ぐには、人にお金を支払ってもらわなければなりません。そして、人は喜ぶことに対してしかお金を支払いません。
だから、どうやったら喜んでもらえるかという嗅覚を養うことはビジネスにおいて必須のスキルとなります。
まずは、身近な人にプレゼントを与えて喜んでもらうという経験を通してそれを学ぶ。
「自分が好きなこと、楽しいと思えることで人を喜ばせるようにする。それが成功したり有名になったりお金持ちになるための、回り道のように見えるけど一番の近道なんだと、僕はガネーシャの課題を通して学びはじめていた」
(「夢をかなえるゾウ」より)
【楽しんで与える】
人を喜ばすだけなら、まだ、簡単かもしれません。
大事なのは、自分が楽しんだ上で人に喜んでもらうことです。これは、難しいことです。
人を喜ばすだけなら、自分が犠牲になればできる場合もあります。お金がないのに他者にご馳走したり、体力的に限界なのに他者の仕事を請け負ってあげたりすることはできます。自分は辛いけど、それを見せなければ他者は喜んでくれるかもしれません。
しかし、それだとお金持ちにはなれません。
自分が楽しんでやったことに対して、喜んでもらわないことには成功を望めないでしょう。
小説を楽しんで書いて、それを読んでもらう。設計図を楽しんで作って、それを使ってもらう。ラーメン屋を楽しんで経営して、ラーメンを食べてもらう。
自分が楽しんだ上で、喜んでもらうことが大切になります。
【険しい道のり】
本書に書いてました。
「でもそのうち、そんな簡単に成功でけへんいう現実にぶちあたる」
(「夢をかなえるゾウ」より)
そうだと思います。自分のやりたいことをして、お金を稼ぐのって物凄く難しいことだと思います。
それでもなお、取り組み続けないと会社の歯車としての会社員のままなのかもしれないです。
自分の頭で考えて行動しないと何も変わらないのでしょう。
【まとめ】
自分が楽しんで人を喜ばせるためには、それを叶えるための行動が大事になります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。