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映画「メアリと魔女の花」感想

【前置き】

どうも、大河高士です。今回は、映画「メアリと魔女の花」の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。よろしくお願いします。

 

メアリと魔女の花

【あらすじ】

赤毛のくせっ毛に悩むメアリは、引っ越した先で魔女の花を見つける。数百年に一度しか咲かないその花の不思議な力に導かれて、魔法の国へと迷い込んでいくのであった。

 

ジブリっぽい映画】

スタジオジブリとは別の括りの映画です。「スタジオポノック」といい、2014年末にスタジオジブリを退社したプロデューサーの西村義明さんが立ち上げた映画会社です。

 

悩める少女が困難に立ち向かうストーリーは美しいなと思いました。杉咲花さんの声がもよく合っていて、「ひっ!」と驚くところなんかが個人的にはとてもいいなと感じました。

 

【コンプレックスがコンプレックスじゃなくなる】

メアリは赤毛のくせっ毛に悩んでいました。しかし、魔法の国へ行くと、赤毛は優秀な魔女の証と褒められます。コンプレックスというのは、それを好きだと言ってくれる人もいるわけだから、自信を持つといいのかもしれないです。そういうメッセージを受け取りました。

 

【大きな力に狂わされる】

魔女の花という大きな力が世界を狂わせました。善良な先生方が、魔女の花に心を奪われて、道を逸れる。大きな力に心を弄ばれるのは、いつも「大人」なのかもしれない。最後に、魔女の花の残りを潔く捨てたメアリを見て、とても考えさせられました。

 

【BGMがいい】

村松崇継さんという方の音楽がとてもいいなと感じました。映画の中で、流れる音楽を聴いて「おっいい曲だ」って感じるシーンが何度もありました。

 

【まとめ】

メアリの我が家が1番という何気ない一言も注目すべきシーンだと思っています。あと、先生役の小日向さんもいい味を出してました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。