【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、日本ファルコム社のRPG「空の軌跡 the 3rd」の感想を書きます。空の軌跡シリーズの3作目ですね。こちらのソフトは、所謂、ファンディスク要素が強めのゲームになっております。ネタバレありますが、宜しくお願いします。
【緻密に作り込まれた物語】
空の軌跡シリーズを語る上では外せない話題です。緻密に作り込まれた物語を進めていくのがこのゲームシリーズの醍醐味であると私は思います。作り込まれた物語は、僕の感情をゲーム内に移入させ、「ゲームをしながら小説を読んでいるような不思議な感覚」に落とし込めてくれます。この物語の緻密さが軌跡シリーズの魅力であると見受けられます。
【登場人物の魅力を存分に堪能】
登場人物が個性豊かなのも軌跡シリーズの魅力の一つです。今作ではそれが最大限に発揮されていきます。
「扉」を通して、見ることのできる各キャラたちの物語はキャラクターの個性を深掘りさせ、愛着を深められます。スピンオフやアナザーストーリーといった脇役にスポットライトを当てる展開は僕は大好物ですのでご馳走です。
そして、愛着を感じたキャラクターたちの掛け合いを読んでいると微笑ましくなる。「キャラクターの魅力にどっぷり浸かることのできるゲーム」だと思います。
【夢中になって考える時間】
「ゲームに関する色んなことを真剣に考えてる時間って本当に凄く楽しい」。
手強いボスの倒し方や装備品、戦術、戦略、育成、パーティ編成に関することを夢中になって考え込む時間のことです。
今作はキャラクターが多いため、アーツの組み合わせやパーティ編成や戦術や陣形と考えることが沢山あるので、思考をぐるぐると巡らせることができて楽しかったです。高いゲーム性の感じました。
「自分で考えて決めて試してみる」。
ゲームの楽しさの一つであると思います。
【心を揺さぶる素晴らしい音】
ゲーム音楽はゲームには絶対欠かせませんね。「空の軌跡 the 3rd」の音楽たちも良曲揃いで物語を引き立ててくれます。「レクルスの方石」や「大切なもの」や「金の道、銀の道」などがお気に入りです。
【まとめ】
空の軌跡シリーズは、緻密な物語、深掘りされた登場人物、心揺さぶる音楽、高いゲーム性と全体的にレベルが高い素晴らしいゲームです。まるで崇高な芸術作品に触れているかのような感動を覚えます。このゲームシリーズに出会えて本当に良かったなと思います。
もしも、遊んだことない方いましたら、是非とも遊んでみては如何でしょうか。