【前置き】
どうも、虫虎です。今回は映画の感想を書きます。佐藤健さんの出演している映画「カノジョは嘘を愛しすぎている」「何者」「バクマン」について語ります。ネタバレありますがよろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【カノジョは嘘を愛しすぎている】
あらすじとしては、悩み多き天才サウンドクリエーター小笠原秋(佐藤健さん)が天使の声を持つ小枝理子(大原櫻子さん)と出会い、恋をして変わっていくお話ですかね。
秋(佐藤健さん)は嘘をつくけど、彼の作った音楽を聴けば、小枝理子(大原櫻子さん)は彼の心の内を感じ取ることができるので、その嘘ごと愛してくれるのです。
まず、佐藤健さんがはまり役だと思いました。気だるそうで不機嫌な感じが凄く合ってるし、長髪が似合っているし、楽器を演奏する姿が格好良い。いやぁイケメンすぎやしませんか。
大原櫻子さんの歌声が力強くていい感じですね。篠原心也(窪田正孝さん)が作った曲「明日も」と秋(佐藤健さん)が作った曲「ちっぽけな愛の歌」どちらも映画中に聴くと感情移入できていい感じでしたね。
原作は読んだことありませんが、面白そうなので機会があれば読んだみたいですね。
【何者】
就職活動を題材にした作品ですね。いざ、就職活動を始めて自分の自己分析をした時、「自分ってなんだろう」ってことを考えてしまうものかもしれないですね。
結局のところ、20年以上色んなことを経験してきた自分のことを1分間にまとめることなんてできる筈もなく、その人自身が就活が得意であるかどうかで内定が決まってしまうものなのかもしれない。そんなことを僕は伝えられました。
でも同時に、その1分間からも滲み出てしまう人柄というものもあるのかもしれないとも思いました。
拓人(佐藤健さん)の性格は、表面上は人と上手く接しているけど、裏では人を嘲笑っているような性格、小早川理香(二階堂ふみさん)は、就活に関して空回りしすぎていて自分のことばかりで相手のことを考えられない性格。この2人は内定が出ていない。
一方、光太郎(菅田将暉さん)は、裏表のない明るい性格で、端月(有村架純さん)は、真面目でひたむきな性格。この2人は内定が出ている。
もしかすると、自分の中では1分間では自分のことなんて語れないと思っていても、面接官は何となくのその人の人となりは感じ取っているのかもしれないですね。予測も入っているのだろうけれども。
そんなことを考えつきました。
後は、個人的に好きだったのは、拓人(佐藤健さん)の最悪なツイートが公開される場面で、演劇風の演出になっているところに僕は観ていて感銘を受けました。
自分って何者何だろうなって考えてしまう映画でした。
【バクマン】
僕はジャンプっ子でした。少年時代は、週刊少年ジャンプの漫画を1番読んでいました。ドラゴンボール、ONE PIECE、NARUTO、銀魂、アイシールド21、ヒカルの碁、デスノートとその他色々読んでいました。勿論、バクマンもです。
そんな週刊少年ジャンプの内実を垣間見れたり、漫画のできる流れを知ることができるのが映画「バクマン」ですね。
漫画家って大変だな、漫画家って狭き門だな、打ち切りって辛いよな、でも、夢を追うことって素敵だなって思わされる映画でした。新妻エイジと筆でバトルするところにジャンプ感がありましたね。うん。
漫画版もですが、映画版の高木秋人のキャラクターが好きだった。知的だけど純粋に夢を追いかけているというギャップが個人的に好きでした。神木隆之介さんっていい役者さんだなー。
佐藤健さんはどんな役をやらせても格好良い。若々しくて目力が強いんですよね。
原作の一部分を映画化しているので、続編あれば観たいなーっと思いました。
【まとめ】
以上、佐藤健さん出演映画3作品の感想でした。どんな髪型でもどんな役柄でも格好良いですね。
ここでは読んでくださってありがとうございました。