【前置き】
どうも、虫虎です。今、世間で流行っているという「鬼滅の刃」とはどんな物語なのだろうか。ということで、アニメ「鬼滅の刃」を1話~26話まで視聴してみましたので感想をまとめてみます。ネタバレありますが、よろしければお付き合いください。宜しくお願いします。
【話が面白い】
時は大正時代。夜になると鬼が人を食うという。
主人公は竈門炭治郎という男の子。家を留守にしている間に家族を鬼に襲われ、唯一生き残った妹も鬼になってしまうという境遇に見舞われてしまいます。
炭治郎は、生き残った妹を人間に戻す方法を探す為に、鬼を討伐するという組織「鬼殺隊」に所属し旅をすることになります。
鬼は元々は人間だった。鬼に襲われ、悲しき不幸を経験してから自らも鬼になり、飢餓状態を避けるべく、本能の赴くままに人間を食べるようになってしまいます。
だから、鬼殺隊の敵に当たる鬼という存在は、皆一様に人間だった過去がある。勧善懲悪ではない世界観がこの物語の魅力なのかなと僕は思いました。
【麗しき兄妹愛】
竈門炭治郎くんは、妹を人間に戻す為に言葉通り血の滲むような努力を続けて強くなっていきます。そして、死線を潜り抜けていく。
とても涙ぐましい妹愛を感じますね。
そしてです。それだけではなくて、妹の禰豆子ちゃんの兄愛も尊いのが素敵なんです。鬼になってしまい何も食べれないから飢餓状態の筈なのに、人間を食べず兄の戦闘に参加し手助けをする。時には鬼の丈夫な身体を使って、身を呈して兄を攻撃から庇う。そんなところに兄愛を感じずにいられないのです。
双方がお互いを思いやる兄妹愛がとても麗しいのも魅力だと僕は思いました。
【強すぎる蜘蛛の糸男】
アニメ1期(?)の最大級に興奮した戦いといえば鬼の累くんとの戦闘ではないでしょうか。
これは絶対に勝てないでしょっていうところからの初めての火の呼吸を使う場面に僕は大興奮でした。うおー。炭治郎さん、格好好すぎますよ。
そして、例に漏れず累くんにも辛い過去があって感傷的にさせられてしまう。
魅せる戦いだけではなくて、敵に過去の辛い経緯があるのが「鬼滅の刃」の魅力だと僕は思いました。
【まとめ】
人気があるものとか、流行っているものとか、勢いのあるものに触れると力を貰えますね。
力強い波に乗っている気の流れと言いますか。
そういう力強いコンテンツに触れるもの刺激になっていいものだなと僕は思いました。
いやー、面白かったです。