【前置き】
どうも、虫虎です。今回は「悪口」を題材にして語ってみます。宜しくお願いします。
【悪口を言うこと①】
自分が気に入らない人や苦手な人の悪口ってついつい言いたくなってしまうものです。
それは、悪口を言うと自分の気が一時的に晴れるからです。
その理由は自分の中の負の感情を誰かに聞いてもらって発散できるのと悪口の対象となる相手の印象を悪くして自分が優位に立つことができるからだと思います。
では、悪口を言うことって自分にとって利益のあることなのでしょうか。
【悪口を言うこと②】
悪口を言うと気が晴れて気持ちがいい。だが、それはまやかしの快楽なのだと僕は考えます。その瞬間は気分が良くなるけど、腹の底には負の感情が生まれます。その悪口の快楽に脳が支配されていくと、悪口を言うことが恒常化してしまい心がどんどん汚れていってしまうと僕は思います。心が汚れると、性格に悪影響が及ぶ。思いやりの欠如や自分勝手で自分のことしか考えられなくなってきます。そうなると、人間関係で問題が生じるかと僕は考えます。
もう一つ、実は悪口を言うことで相手よりも自分の価値を下げることになっているのかもしれないです。自分に悪口を言うような性格の悪い人というレッテル貼りを自分自身でしているようなものなのではないでしょうか。
悪口を言うことは、一時的に気分は晴れるけど、自分の心を汚して自分の価値を下げる行為であることを肝に命じておかなければならないと僕は考えます。
【悪口は誰かが言ってくれる】
自分が悪口を言いたくなるような気に食わない相手であれば、他の人も自分と同じ感情を持っている場合が多いので、その人は別に自分が言わずとも誰かに悪口を言われている可能性が高いと思います。
だから、苛々することがあってもすぐに悪口を言うのではなくて待っていると誰かが代弁してくれるかもしれないです。そして、その気に食わない人は価値を下げられてしまうものだと思うので、敢えて自分から言う必要はないのではないでしょうか。
一番は気にしないことであるとは思うけれども。
【言いたい時は信頼できる人に】
そう考えても、どうしても腹の虫が収まらなくって誰かに愚痴を聞いてもらいたいと感じるなら、誰彼構わず言うのではなくて信頼をおける人に対して言ってみてきいてもらうといいと僕は考えます。
先に述べたように誰彼構わず悪口を言うと、いつの間にか歯止めが効かなくなったり、自分の価値を下げることになってしまうと思います。
【言わない鍛練を積む】
人との会話の内容って結構悪口が多いように感じます。だから、悪口を避けて会話するとつまらない人間に思われてしまうかもしれないけど、自分の心を清くして健やかに生活したいなら、なるべくは避けなければならないと僕は考えます。
悪口なしで人と盛り上がる会話力を磨く努力をするのがいいのではないでしょうか。
【まとめ】
悪口言うと、後々良いこと無いように僕は感じます。
だから、人間関係を円滑にしつつ、なるべく悪口を避ける会話を模索していくことがとても大事なことであると僕は考えました。
悪口を言えば短時間でせいせいした気持ちになりますが、後々のことを考えれば心おだやかでいられなくなります
(「気にしない練習」より)