【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、表三郎先生の著書「人生に成功をもたらす日記の魔術」についての感想を書きます。宜しくお願いします。
【日記が書きたくなる本】
日記を書くと言えば三日坊主の代名詞のようなものかと思います。夏休みの宿題の絵日記などは最初の三日はその日に書くけど、後は八月三十一日に慌てて全部書いてしまうなんて人もいるのではないでしょうか。
しかし、本書を読むとそんは日記を無性に書きたくなります。そんな魔力をこの本は備えていると僕は感じました。
それは、本書から日記を書くことの楽しさや日記による自己へのいい影響を沢山読み取ることができるからだと思います。
仕事や家事で時間を取られる中で、その残った僅かな時間を日記を書くに使うくらいなら他のことをしたいよと考えてしまうかもしれない。しかし逆説的に、日記を書くことで自己管理を行って無駄な時間を削減できるので自分の時間が増える側面が日記にはあるそうです。
確かに日記で自己管理をすると、自分の生活の質を上げることができるかもしれないと僕は思いました。
「日記を書くことによって自分の未来をつくっていくといってもいい」
(「日記の魔術」より)
【書くスタイルは自分で決める】
本書では表先生の日記の書く内容や時間や書き方が紹介されています。まずはそれに倣って日記を書いてみてもいいですし、そのやり方にとらわれず自分の書きやすい体系に変えてもいいのかなと僕は思いました。
書く道具は、ノートに手書きで書くも良し、パソコンでタイピングするも良し、スマホの日記アプリにまとめるも良し、ブログに書いて発信するも良しだと僕は思います。
書く時間は寝る前でもいいし、朝一番でもいいし、週末にまとめて書くのもいいかと僕は思います。
とりあえず書く内容は、行動記録、感想、思ったこと、考えたこと、目標、夢など何でもいいのかなと僕は思います。
本書を読んで書きたくなったモチベーションを大事に保って続けることが大切だと僕は考えます。
「書くこと自体が、物事に向かう姿勢を変え、姿勢が変わることによって今まで見えなかったものに気づき、新たな自己発見につながるというわけだ」
(「日記の魔術」より)
【インプットの質が上がる】
僕もスマホのメモアプリやブログに日記のようなものを書くようになってから感じることがあります。それは「インプットするのが楽しい」です。
本や映画をアウトプットする前提で読んだり観たりするようになってから、インプットが楽しいし、感想を言語化することで理解が深まった体感が自分なりにあります。
また日々の出来事から何かを得て文章化しようとする意識が芽生えることで、自分のことを深く理解することができるような体感があります。
「映画を見て感動しても、何がよかったのか分析しなければ、言葉にすることはできない。感動を分析し文章化することによって、感動は日記というかたちで残る」
(「日記の魔術」より)
【まとめ】
本書には日記を書く楽しさや魅力が沢山書かれています。読まれたことのない方は是非一度読んでみては如何でしょうか。
ここまで読んでくださってありがとうございました。