【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、仕事上で自分の労力を何に投入するのがいいかについて考えてみます。宜しくお願いします。
【上司に媚を売る】
仕事上、権力ある人や上司や先輩に媚を売ることで自分の職場での立場が良くなったり、出世に繋がったりすることは往々にしてあるかと思います。そんな会社での社内政治に労力を投入する人は多いかと感じます。
社内の人に気に入られたり、認められたりすると、仕事は進めやすくなるし、他の仕事も任せてもらいやすくなるかと思います。
だから、権力ある人に媚を売るのは自分の職場環境を良くするのに凄く重要な一手であると僕は考えます。
しかしです。自分自身の実力の向上や成長に直接的に繋がることでもないということも頭の片隅にでもいれておかなければならないと僕は考えます。
【会社組織はチームプレー】
仕事はチームプレーであるので、周りの人とコミュニケーションを取るのは大事であります。
大事ではあるんだけど、誰かの寵愛を受けることを期待するコミュニケーションは自己成長の観点からは必要ないのかなと僕は考えます。そして、そのコミュニケーションに労力を投入しても思うような待遇を受けれなかったり、利用されるだけになることも考えられます。仮にその人が異動すると、その労力はなかったことになります。
太鼓持ちや胡麻すりや媚売りは上手くいけば、自分の待遇が良くなるという大きな利点はあるし、部下力や後輩力は上がるかもしれないけど、本当の意味での自己成長からはあまり意味はないかなと僕は考えます。
【誠実にちゃんと仕事する】
とは言え、合理性ばかり求めて周りの人と調和を取らずに仕事をするのは、良くないし、面白くないので、コミュニケーションは必要であると思います。
けど、何度も書くけど媚売りはしなくてよくて、自分が周りの人に対して誠心誠意誠実に振る舞っていれば、それでいいんじゃないかと僕は考えます。頑張ってるなら、見てくれている人はいるものなのではないかと僕は考えます。
そして、自分の仕事のスキルが上がるようなことに労力を費やしてしていった方が、本当の意味で長期的に自分の待遇が良くなるものなんじゃないかと僕は考えます。
【まとめ】
媚売りじゃなくて、自分の仕事のスキルアップに労力を投入した方がいいという話でした。
………えっ。
あっ、僕はただの平社員でした(笑)
がんばる人、努力する人が、最後の最後まで不遇などということはほとんどないですよ。志があって、周りの人を大事にしていれば、必ず誰かがそれを見ているのです。
(「働く君に贈る25の言葉」より)