【前置き】
どうも、虫虎です。僕の性格の側面の一つに心配性があります。ある事に対して必要以上に気を揉みすぎて精神を消耗してしまうことがよくあります。この心配性の性格を少しは緩和したいと思いつつも、いい面は残しておきたいと思ったので、その辺りのことを考えてみます。宜しくお願いします。
【心配性のいいところ】
まずは心配性の性格でいい側面を挙げてみます。
『失敗が少ない』
心配性の人は失敗が少ないと思います。何故なら、心配で何回も確認するからです。例えば、家出るときに「あれ?鍵閉めたっけ」と心配になり確認しに戻る。仕事で「これで間違いないよな」と心配になりもう一度確認する。そんな風に心配になってしまって確認をするから、相対的に失敗が少なくなると僕は考えます。
『準備を頑張る』
心配性の人は準備を頑張ると思います。例えば、「明日の発表ちゃんとできるかな」と心配になり、隅々まで確認したり、予行練習したりと念入りに準備をする。そうすることで、細やかな仕事ができたり、準備に費やした時間が自分の肥やしになって成長に繋がることがあるかと僕は考えます。
『努力する』
心配性の人は努力する。例えば、仕事や趣味など新しいことに取り組むとき、ちゃんとできるかなと心配になって、ある程度自分がちゃんとできるようになるまでは心配で努力するかと僕は思います。そして、安心できるくらいまでの領域まで辿り着くと努力を止めるのかなと僕は思っています。何故なら高みを目指そうとするモチベーションではなくて、普通にできるかどうかのところが頑張りのラインだからだと僕は考えます。
『人の気持ちを考える』
心配性の人は人の気持ちを考える時間が長い。あのときあの人どう思ったのかな、こういう風に伝えた方が相手は気分良かったかななど、人との関わりをよく頭の中で振り替えっているのではないでしょうか。そして、その反省を次回に活かそうとするので、人間関係を円滑に進めやすいと僕は考えます。
『細やかな気遣いができる』
心配性の人は人が怒ったりするのが嫌いだから、人に気を遣う。人が機嫌悪くなるのが嫌だから細やかな配慮や心配りができるかと思います。コミュニケーションにおいて無難な立ち振舞いができるようになると僕は考えます。
【気にし過ぎないことが大事】
心配性の人は、会社や学校でちゃんと振る舞えるか心配になって、色々と頑張ってしまう。それはいいことなんだけど、頭の中で解決できないことや明日にならないとどうなるか分からないことや自分にはどうすることもできない事に対しても、ぐるぐると思考を巡らせ過ぎる傾向があるかと僕は思います。そして、心が疲れきってしまう。だから、自分ができる準備や努力や確認をしたら、後は気にしないという心持ちになることが大事になってくると僕は考えます。
人間関係においても同じで気遣いや心配りはいいのだけれども、あのときあんなこと言ってしまったけど大丈夫かなとか、あの人機嫌悪かったけど僕は何かしたのかなとか、要らぬどうしようもない心配をし過ぎて心を疲弊させてしまう。だから、自分らしく人に優しく誠実に接したのなら、後は相手の受け取り方次第なのだから、気に病まないようにすることが大切になってくると僕は考えます。
【まとめ】
心配性の性格にはいい面もあるので、そこは活かしつつ、心配しすぎない心の持ちようをすることが非常に重要であるという話でした。
心配性にも色々や性質があると思いますので、今回は僕の心配性の一例からいい側面や直した方がいい側面を見てみました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
基本的には、他人がどんな態度を示そうとも、どんなことを言おうとも、それはその人の自由であって然るべき。
(「ひとりぼっちを笑うな」より)