【前置き】
どうも、虫虎です。今回から、このブログ内で昆虫祭りを勝手に開催するということで、「昆虫」にまつわる題材で文章を綴っていきます。第一回目は、僕と虫との思い出を振り返ってみます。宜しくお願いします。
【虫とり少年】
僕は家の中でゲームをするのも好きだけど、外で虫とりするのも好きでした。少年時代は、ゲームばかりしてたら親に叱られてしまうので、外遊びをする時間もゲームと同じくらいあったという具合です。弟や妹と外で遊ぶとき、追いかけっこやボール遊びやコマなどの玩具遊びなどは年上である兄の僕が相当に有利になってしまいます。実力差がありすぎて、公平性が保たれないです。
そこで登場するのが虫とりや昆虫飼育でした。子どもの頃に住んでいた賃貸のアパートは玄関の扉を開けると、草むらと田んぼと畦道と駐車場がある緑豊かで広い遊び場でした。百メートルくらい歩くと木々が立ち並び、入ることはできないけど川がありました。今振り返ってみると、何にもない田舎だったけど、自然豊かないいところに住んでいたなぁと思います。
そこで、僕達は土をほじってダンゴムシを探すところから始まり、虫網片手に毎年蝶々やトンボを追いかけたり、バッタやコオロギを捕まえたりしていました。カマキリや殿様バッタなどを発見するとテンションは爆上がりしていましたね。
当時は、昼間なのにカブトムシや小さなクワガタを捕まえたりできていた記憶もあります。今、僕が住んでいるところではカブトムシやクワガタなんて見つけれそうにもないです。そして、カブトムシやクワガタ、鈴虫やカマキリ、虫ではないけどカニを捕まえて飼育観察するのを楽しんだ、そんな少年時代でした。
【虫離れ】
しかし、中学生くらいになると虫を飼育することはいつの間にかやめてしまいました。
飼育はやめていたんだけど、なんだろうか、僕の中には「虫」というキーワードがあって、道で虫を見かけると凝視するし、ゲームのポケモンすれば虫タイプの統一パーティ作ったり、遊戯王が流行れば昆虫デッキを作ったりしていました。
【子どもと虫とり】
それから、更に時は数十年経つと、僕は再び子ども達と土をほじってダンゴムシを観察したり、虫網持って蝶々を追いかけたりしている。「そういえば、虫とり好きだったなぁ」と沁々と懐かしんでしまう自分がいます。
捕まえた虫を連れて帰って飼育観察するもの楽しいですね。子どもは娘なので、当時の僕や弟ほどには熱中してないけど、虫と戯れるのをそれなりに楽しんでくれていると思います。
虫と戯れるのは、外遊びとして体動かしたり、外の空気や日光に触れることになり、いいことだと思いますし、学ぶこともあるのではないでしょうか。
【まとめ】
何のことはないただの思い出語りにここまで付き合ってくださった方、ありがとうございました。