【前置き】
どうも、虫虎です。今回は昆虫飼育について考えたことをまとめてみます。宜しくお願いします。
【小さな命を扱う】
昆虫の命は小さくて儚い。掌に収まるものだったり、指でつまんで持ち上げれるものだったり。指に力を加えると、簡単にその命を奪ってしまうことになります。そんな小さくて儚い命を飼育を通して扱うことで、生死について身近に考える機会を持つことになると僕は考えます。
【寿命が短い】
セミやカブトムシのように、成虫になって地上へ顔を出してから一夏の命しかない昆虫は少なくないです。とても短い命の期間を飼育に充てることになるので、ちゃんと育てようという気持ちになります。さらに、寿命が近づいてきて昆虫の動きが明らかに鈍くなってくると、次第に死を考えることになります。寿命が短いからこそ、生や死について頻繁に考えることになると僕は考えます。
【昆虫の気持ちを考える】
昆虫は鳴くことはできるけど、言葉を発することはなく感情は理解できない。だからこそ、気持ちを考えてしまうものかと思います。
この昆虫ゼリーは美味しいのかな、野菜の方が好きだったりするのかな、それとも自然界にある木の汁の方がやっぱりいいのかな、虫籠の木の配置は心地いいのかな、羽を広げてるけど怒ってるのかな、外へ出たいのかな、虫籠の中で安全にゆったり暮らすのは幸せなのかな、そんなことを考えてしまいます。
そして、虫はその問いに答えてはくれない。考えても答えは分からないんです。だからこそ、考えちゃうのかもしれないです。
【飼育はそれほど難しくない】
ちゃんと調べて手順を踏んでおけば、昆虫飼育はそれほど難しくないかと感じます。子どもが飼育本を読んで実践することだってできる筈です。餌も野菜くずでいいこともあるし、虫籠や昆虫ゼリーだってそれほどお金もかからない。昆虫は飼育がしやすいという利点があると僕は考えます。
【飼育って楽しい】
昆虫に触れたり、観察したりする。昆虫独特の動きを眺めたり、腐葉土の何とも言えない匂いを嗅いだり、食べてるところを観察したり、演奏を聴いたりと昆虫たちは僕達を楽しませてくれる。虫籠の中は不思議な世界観になってます。そんな飼育すること自体楽しいという利点もあるかと僕は考えます。
【まとめ】
今回は、昆虫飼育について考えてみました。儚い命から生死を身近に感じる、命に感謝する、昆虫に想いを馳せる、飼育はそれほど難しくないし楽しいってことが挙げられるとまとめてみました。