【前置き】
どうも、虫虎です。今回は、承認欲求を捨てると自分らしく生きれるよという話をします。宜しくお願い致します。
【マズローの欲求五段階説】
欲求五段階説とはアメリカの心理学者アブラハム・マズローが考案しました。
人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されています。それらは①「生理的欲求」②「安全の欲求」③「社会的欲求」④「承認欲求」⑤「自己実現の欲求」の5つの階層に分かれています。
生理的欲求、安全欲求、社会的欲求の次に来る「承認欲求」について考えます。
【人は誰かに認めてもらいたい】
人は誰か認められたいと心の何処かでは思っています。皆、他者に褒められたり、周りからよく見られたりしたいものです。この承認欲求はなかなかの快感です。だから、人はついつい自慢をしたり、虚勢を張ったり、成果をアピールしたり、しんどいふりをしたりします。
「流石ですね」「知らなかったです」「凄いですね」「センスありますね」「そうなんですね」と言われて承認欲求をくすぐられると嬉しいですよね。
【承認欲求は足手まとい】
承認欲求の満たすと気持ちいいです。しかし、その快感を得ようと躍起になる人生はよくはないです。その人生は他者の評価を得ようと行動する人生であるので、自分の道を歩けてないことになります。承認欲求に振り回される人生を避けたほうが最終的に幸福度が回り回って高くなると僕は予測します。
如何に承認欲求を捨てされるかが重要になります。他者に凄いと言われたいから頑張るのではない。自分が楽しいからやる。自分がその人にとっていいことであると思うからやってあげる。自分が貢献感や充足感を得たいからやる。他者がどうとかではなくて、自分発信で行動することが大事です。
例えば、誰に褒められるわけでもなく、頼まれたわけでもなく、命令されたわけでもなく、走りたいから月に200km走るとか、作りたいからろくろを作るとか、ヨガをするとか、ゲームをするとか。ただただ、自分が心の底からやりたいことをする。
上司に評価されるからではなく、自分が楽しんで仕事する。上司に評価されることは大事だけど、敢えて気にしないようにする。周りの人に褒められたいからではなくて、自分が貢献感を感じたいから与える。周りに褒められたり、尊敬の眼差しを向けられるのって気持ちいいよね。でも、褒めるのって他者を操作しようとする魂胆があったりもするし、評価されるとプレッシャーもかかるようになります。
だから、どれだけ承認欲求を捨てれるかが自分らしく生きる鍵になると考えます。
【まとめ】
他者の評価に一喜一憂しないほうが自分らしく生きれるよという話でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
まずは称賛を求め、次に注目されんと躍起になり、それがかなわなければ権力争いに挑み、今度は悪質な復讐に転じる。そして最終的には、己の無能さを誇示する
(「幸せになる勇気」より)