【自分が守れる人はそんなに多くはない】
どうも、虫虎です。back numberさんの「日曜日」という曲をご存知でしょうか。聴いたことのない方はいい曲なので是非聴いてみていただきたいです。
私なりの解釈では、大それた夢を叶えたり、有名人になったりできなくても、今この瞬間に洗濯物を干してくれている彼女を守ることができれば幸せなんじゃないのというメッセージがある曲です。
こんな歌詞があります。
「大事にすべきものは探せばいくらでもあるんだけど、本当はそんなにいくつものものは守れなくてだから選ぶんだよ僕も君も」
(「日曜日」より)
この歌詞を初めて聴いたときは痺れました。
そうなんですよね。夢だったり、誰かだったり、物だったりと大事にしたいものはたくさんあるんですよね。そして、そのすべてを守ることはできないという現実もあるんですよね。誰かを守れば、他の誰かが傷つくことだってあります。すべてのことを守れる力は自分にはないです。
だからこそ、自分が本当に大切にしなきゃいけないことが何かをちゃんと見極めなくてはならないです。
家族の笑顔なのか、親友なのか、社会を変える仕事なのか、人を喜ばせる趣味なのか、守るべきものは人それぞれ違います。
ただ、言えるのは自分の見栄やプライドなんてものはいらないんじゃないか。自分の努力で守れる範囲を広げていってそこに本当に大切なものを詰め込んでいく。そこにプライドはいらない。
また、20人、30人に誕生日プレゼントをあげる必要もないんじゃないか。本当に大切な人に心を込めて渡せばいい。たぶん、多くのつながりを守ろうとするのはしんどいです。そのせいで本当に大切な人を守れなくなってしまうなんてこともありそうです。
それでも守りたいものがいっぱにあるなら、自分が強くなるしかいないです。
【まとめ】
back numberさんの「日曜日」という曲から思うことを語りました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。