【前置き】
どうも、虫虎です。ジブリ映画って素晴らしい映画シリーズをご存知ですか。ご存知ですよね。今回はジブリ映画「魔女の宅急便」について感想を語ります。宜しくお願いします。
【悩める少女の成長過程が良い】
主人公キキの純粋なところが微笑ましいです。年頃の少女の感情が解りやすく描かれていて感情移入のしやすさが物語の世界に僕たちを引き込んでくれます。両親や周りの人たちの愛情をいっぱい貰って成長したキキが都会の冷たさや若い子たちのノリに触れることてどんなことを感じるのかが、純粋なキキを通してよく伝わってきます。
【やさしさに包まれたなら 】
そして、人の優しさに触れることの暖かさを感じることができるかと思います。パン屋のおソノさんやフクオ(旦那)やウルスラやニシンのパイを作るおばあさんの優しさが心の隙間に染み入ってきます。そう感じるのはやっぱり、先輩魔女が澄ましていたり、街の人がよそよそしかったり、ニシンのパイを届けた同年代の女の子が冷たかったり、皆が皆優しい訳ではないからだと思います。自分が人に対して優しさや思いやりを持って行動して与えるから、もらえる優しさが嬉しいのかなーと感じますね。
【久石譲さんの音楽が素晴らしい】
物語の要所で流れる音楽がどれも素敵すぎます。「海の見える街」とか「デッキブラシでランデブー」とかは特に好きですね。
【白い街並みが綺麗だ】
「魔女の宅急便」の世界の海の見える街がとても美しいんです。一度は訪れてみたい場所ですね。調べてみると、スウェーデンのストックホルムとゴドランド島のヴィスビーの町を参考に作られたそうです。活気があり、且、お洒落で素敵な街という感じですね。
【老若男女楽しめる映画】
ジブリ映画の素晴らしさの1つとして幅広い層に親しまれているところがあるかと思います。それは、観る時期によって胸の打ち方が変わってくるからだと感じます。小さい頃は、アニメの見やすさと物語を追う楽しさがあって、思春期では、キキの感情が分かってくるので面白くて、大人になって観ると芸術性を感じて楽しむことができるかと僕は考えました。宮崎駿先生は偉大ですね。
【まとめ】
以上、僕の個人的な「魔女の宅急便」の感想でした。ここまで読んでくださってありがとうございました。金曜ロードショーで放送される際には、是非観ましょう。