【前置き】
どうも、虫虎です。自分が理想とする人間関係について考えてみる。すると、自ずと自分がすべき行動規準やなりたい自分が見えてくるのではないかと思ったので、その辺りのことについて考えてみます。宜しくお願いします。
【どんな人間関係を築きたいか】
まずは自分が周りの人とどんな人間関係を築きたいかについて考察してみます。
例えば、周りから尊敬されたいとか、一緒にいて楽しい気持ちになれる間柄になりたいとか、自分が持ってるものを与えて感謝されたいとか、ただ優しくされたいとか、願望は色々あると思います。
そういう自分が目指すところの人間関係について深掘りしてみます。
【逆算思考する】
その目指す人間関係から逆算思考してみます。
例えば、周りから尊敬されたいなら結果や成果を出して認められなければならないし、楽しい間柄を作りたいなら自分はユーモアセンスを磨いたり会話の引き出しを増やさなければならないし、人に感謝されたいなら努力して力量を高めて自分が与えれるものの質をあげたり量を増やさなければならないし、優しくされたいなら自分も周りの人に対して優しくならないといけないかと思います。
自ずと築きたい人間関係から自分がどう行動すればいいのかが分かってくるかと思います。
そして、自分で行動して得る人間関係に価値があるのかなと僕は考えます。何の努力もしてないのに尊敬や感謝されても、自分の心は満たされないし、楽しさや優しさを相手にばかり求めていても、不和が生じるものかなと僕は考えます。
【どんな人間になりたいか】
築きたい人間関係から行動基準を決めた。
次になりたい自分について考えてみます。
例えば、周りから尊敬される人になりたい、話の面白い人になりたい、活力ある人になりたい、優しい人になりたいと。
人間関係から逆算思考した「なりたい自分」って心の根っこの部分の願望に近いのではないかと僕は考えます。
【人の評価は気にしない】
気をつけないといけないのは、最終的には人間関係に焦点を当てないことだと僕は考えます。
願望を誰かに感謝されたいとか、優しくしてほしいとか、認めてほしいとか相手に求めるのではなくて、なりたい自分にすることが大事だと思います。
自分が理想とする人間関係はあるんだけど、感謝したり、尊敬したり、認めてくれたりするのは相手の判断次第だからどうすることもできない。
だから、僕たちは感謝されたり、尊敬されたり、認められたりされやすいような理想の自分を目指すことが大事になってくると僕は考えます。
そこに重点をおくことが結果的に理想の人間関係に近づく道だったりするのかなと僕は考えます。
【まとめ】
想像しやすい人間関係の理想から、自分の行動規準を考え、なりたい自分を捻出します。
そのなりたい自分に近づけるように努力することが結果的に理想の人間関係に近づく近道であるのではないかと僕は考えます。
他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」
(「嫌われる勇気」より)